食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05730520104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、魚介類に関連した複数州にわたるサルモネラ属菌集団感染症に関する情報を最終更新 |
| 資料日付 | 2021年12月6日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は12月6日、魚介類に関連した複数州にわたるサルモネラ属菌集団感染症に関する情報を最終更新した(初報10月8日)。概要は以下のとおり。 1. 当該集団感染は終息した。汚染した食品の喫食により病気にならないよう、食品のリコールや集団感染の最新情報を常に把握しておくこと。 2. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州にわたるSalmonella Thompson集団感染について調査を行った。疫学、遡及調査及び検査のデータにより、コロラド州デンバーのNortheast Seafood Products社によって供給された魚介類が病因となったことが示された。12月6日時点で、当該集団感染は終息している。 3. S. Thompsonの集団感染株の感染者115人が15州(コロラド州93人、その他14州は各州1~3人)から報告されている。患者の大多数は、コロラド州の住民(93人)又は発症前の一週間に同州を訪れたと報告した人(14人)であった。発症日は2021年5月11日から10月16日までである。患者の年齢は1歳未満から85歳、年齢中央値は39歳、53 %が女性であった。情報の得られた111人のうち20人が入院し、死亡者の報告はなかった。 4. 州及び地方の公衆衛生当局は、患者が発症前の1週間に喫食した食品について聞き取り調査を行った。聞き取り調査を受けた81人のうち67人(83 %)が、魚介類(寿司に用いられた生の魚介類及び加熱調理した魚介類を含む)を喫食したと報告した。この割合は、FoodNet住民調査の回答者が調査日の前の1週間に魚介類を喫食したと報告した割合(35 %)よりも有意に高かった。この比較から当該集団感染の患者は魚介類の喫食が病因であることが示唆された。 5. 患者は、コロラド州の飲食店で提供及び食料品店で販売されていた魚介類を喫食したと報告した。コロラド州の保健当局及びFDAは魚介類の供給元を追跡し、FDAは、Northeast Seafood Products社がこれら飲食店や食料品店の大部分に魚介類を供給していたと判断した。 6. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)により、患者の検体由来の細菌が遺伝的に近縁であることが示された。これは、当該集団感染の患者が同じ食品が原因で病気になったことを示唆している。 7. FDAはNortheast Seafood Products社の施設で調査を行い、検査用に環境検体を収集した。10月7日、検査結果により環境検体中に当該集団感染株が確認された。 8. CDCの全米薬剤耐性監視システム(NARMS)検査機関による標準薬剤感受性試験で、患者3人の検体は薬剤耐性を示さなかった。患者111人の検体及び13の環境検体由来の細菌のWGSでは、いずれの薬剤耐性も予測されなかった。1人の検体はテトラサイクリンへの耐性が予測された。サルモネラ症のほとんどの患者は抗菌性物質なしで回復する。ただし、抗菌性物質が必要であった場合でも、この耐性は多くの人の治療に使用される抗菌性物質の選択に影響を与える可能性は低かった。 9. 10月8日、Northeast Seafood Products社は、同社施設で加工された、複数種類の魚介類をリコールした。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | https://www.cdc.gov/salmonella/thompson-10-21/index.html |
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