食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05730510106
タイトル 米国食品安全検査局(FSIS)、豚肉パティ製品に関連したリステリア・モノサイトゲネスよる集団感染調査の事後報告書(2018年10月~12月調査)を公表
資料日付 2021年11月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品安全検査局(FSIS)は11月19日、豚肉パティ製品に関連したリステリア・モノサイトゲネス(Listeria monocytogenes)よる集団感染調査の事後報告書(2018年10月~12月調査、報告書2019-02)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 何が起こったか。
 2018年10月から12月にかけて、ルイジアナ州、ミシガン州、テネシー州、テキサス州の公衆衛生当局、米国疾病管理予防センター(CDC)及びFSISは、FSISによって規制されている一事業所内で製造された非加熱喫食用調理済み(RTE)のアジアンスタイル豚肉パティ製品に関連した患者4人のリステリア・モノサイトゲネス(Lm)集団感染症を調査した。当該患者4人はアジア系住民であり、アジアンスタイルの食品を喫食していた。購入情報は入手できなかったが、捜査官らは、当該豚肉パティ製品は1か所のFSIS規制対象の事業所から、患者4人が買い物をしたと報告した3か所の小売店に流通していたと判断した。所定のFSIS規制製品及び環境分離株の全ゲノムシークエンス解析(WGS)は、当該事業所において集団感染株が過去に存在していたことを示した。これらの陽性検体に対応して、当該事業者の是正措置が有効であったことを確認するため、FSISは検体採取を含む追跡活動を行った。当該事業所の調査により、豚肉ロール(pork rolls)が手で取り扱われる最初の加熱調理工程の後、及びこの間に、その加工環境から当該製品が交差汚染されている可能性のあることが明らかになった。当該豚肉ロールは、手で取り扱った後、袋に入れて再加熱調理された。このクックインバッグ(訳注:袋状容器内での食品の加熱調理)の工程は、食中毒細菌(例えば、サルモネラ属細菌及びLm)が生存しないように、個々の製品内容物全てが徹底的に加熱調理されることを保証するための検証がなされていなかった。当該調査ではまた、当該事業者は加熱調理工程後に製品を環境にさらしていないと考えていたにも関わらず、両方の加熱調理工程の後に汚染の可能性があった。調査中に事業所で収集された環境検体一つが当該集団感染株陽性であり、発生源となった事業所を確定するのに役立った。2018年11月20日、当該事業所は汚染された豚肉パティ製品を自主的にリコールした。
2. 当該集団感染から学んだこと。
・検体採取
 当該集団感染発生前に収集された製品及び環境検体、並びに集団感染調査中に収集された環境検体により、当該集団感染株が得られた。これは、当該集団感染の原因特定に役立ち、FSIS規制事業所内でのLmの存在を示し、所定の検体採取及び調査検体採取の両方の価値を強調した。
・全ゲノムシークエンス解析(WGS)
 WGSがなければ当該集団感染は検出されなかった、また原因も特定できなかった可能性がある。WGSは、微生物分離株間の関連を特定し、公衆衛生関係者らが少数の患者の集団感染を検出して解決するために役立つ強力なツールである。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品安全検査局(FSIS)
情報源(報道) 米国食品安全検査局(FSIS)
URL http://www.fsis.usda.gov/sites/default/files/media_file/2021-11/Listeria-monocytogenes-Outbreak-Linked-to-Pork-Patty-Products-2019-02_0.pdf

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