食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05730470476
タイトル オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)、公報No.24を公表
資料日付 2021年11月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)は11月30日、公報No.24を公表した。概要は以下のとおり。
1. 農薬とその表示の認可(45製品)
2. 動物用医薬品とその表示の認可(20製品)
3. 有効成分の認可(9成分: Eprinomectin等)
4. 動物用化学製品メーカーのライセンス取得
 1994年農薬・動物用医薬品規約に予定されている農薬・動物用医薬品コード(Agvet Code)のパート8に従い、動物用化学製品メーカーのライセンスを取得したことをAPVMAは通知する。
 ライセンスを取得したメーカーの一覧は以下のURLから閲覧可能。
https://apvma.gov.au/node/12326
(1)新規ライセンス:APVMAは、Agvet Codeのサブセクション123(1)に基づき、ライセンスを発行した(2件)。
(2)ライセンス破棄:APVMAは、Agvet Codeのサブセクション127(1)に基づき、ライセンスを破棄した(1件)。
5. APVMA最大残留基準値(MRL)基準の改正
 APMVAは農産物中、特にフードチェーンに入る農産物中の農薬及び動物用医薬品のMRLの承認を行う。当該改正の詳細は、農薬・動物用医薬品規約(MRL基準)改正文書(No.9)2021に記載されている。
6. オーストラリア・ニュージーランド食品基準コード、スケジュール20を改正する提案
 APVMA公報No.24の32ページの前回の通知で、APVMAはAPVMA のMRL基準に定められている農薬及び動物用化学製品に含まれる物質のMRLを変更することを承認した改正を官報に公示した。
 APVMAは、1991年オーストラリア・ニュージーランド食品基準法セクション82に基づき、以下のMRLの改正(農薬・動物用医薬品規約(MRL基準)改正文書(No.9)2021)をスケジュール20に組み込むことを提案している。当該提案に対するパブリックコメントを12月28日まで受け付ける。
[1]スケジュール20セクションS20-3の表の改正
 [1.1]化学物質残留の定義の削除と置き換え(1成分: Cyflumetofen)
 [1.2]成分の追加(1成分: Florylpicoxamid)
 [1.3]食品別MRLの削除(3成分: Aclonifen等)
 [1.4]食品別MRLの追加(9成分: Aclonifen等)
 [1.5]食品別MRLの削除と置き換え(3成分: Aclonifen等)
7. 管理者の要請による承認又は登録の破棄の通知
 APVMAは、1994年農薬・動物用医薬品規約セクション42(1)に基づき、管理者の要請に応じて、4件の承認又は登録を破棄した。APVMAは、農薬・動物用医薬品規約45A(1)(b)に基づき、これらの破棄の通知を公開する。
8. アクロニフェン、ジフルフェニカン及びピロキサスルホンを含む新製品Mateno Complete Herbicide
 APVMAは、新規有効成分であるアクロニフェンと、既存の承認有効成分であるジフルフェニカン及びピロキサスルホンを含む新製品Mateno Complete Herbicideの登録申請を受理している。
 当該登録申請は、小麦(デュラム小麦を除く)及び大麦における様々なイネ科及び広葉樹の雑草を事前又は事後的に防除又は抑制するためのアクロニフェン400 g/L、ジフルフェニカン66 g/L及びピロキサスルホン100 g/Lの懸濁液濃縮製品に関するものである。意見は、当該通知の日付から28日以内においてAPVMAが受理する。
 公報No.24 (PDF版48ページ)は以下のURLから入手可能。
https://apvma.gov.au/sites/default/files/gazette_no_24_Tuesday_30_november_2021.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
情報源(報道) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
URL https://apvma.gov.au/node/94536
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