食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05730360384 |
タイトル | フランス公衆衛生局、2011年以来、フランスにおける動物用抗生物質の使用が減少し続けていると公表 |
資料日付 | 2021年11月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス公衆衛生局は11月18日、2011年以来、フランスにおける動物用抗生物質の使用が減少し続けていると公表した。概要は以下のとおり。 2011年及び第一回ECOANTIBIO計画の実施以降、動物医療における抗生物質の使用は減少し続けている。欧州医薬品庁(EMA)が2020年に発表した、動物用抗生物質消費の欧州サーベイランス(ESVAC)の最新の報告書によると、フランスは2011年~2018年(当該報告書の調査期間)の動物医療における抗生物質使用削減の割合は、欧州レベルで第三位に位置している。実際、フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)の最新報告書によれば、フランスにおける動物用抗生物質の販売は2011年以降、54.8 %減少した。また、抗生物質の使用状況を示すALEA指標に反映されている動物の抗生物質へのばく露は2011年以降、全関連産業部門で45.4 %減少した。 薬剤耐性対策をより的を絞って行うために、特にヒトの重篤な感染症や、ヒトに感染しうる非ヒト由来の細菌による感染症の治療に使用される極めて重要な抗生物質は特別な注意の対象となっている。 コリスチンは、この分子への耐性に関する懸念されるデータを考慮し、第二回ECOANTIBIO計画のばく露削減目標に組み込まれた。牛、豚、家きん関連産業部門では、2014年~2015年比で、コリスチンへのばく露を5年間で50 %削減するという目標が設定された。極めて重要な抗生物質へのばく露の削減率は2013年~2020年で約90 %であり、コリスチンについてはあらゆる関連産業部門を通じて2011年~2020年に74.6 %減少した。 第二回ECOANTIBIO計画については、牛、豚、家きん関連産業部門における2014年~2015年比のコリスチンへのばく露の削減率はすでに66 %であり、当該計画の削減目標は達成されている。 当該プレスリリース (2ページ)は以下のURLより入手可能 https://www.santepubliquefrance.fr/content/download/391113/3264008 当該報道資料(25ページ)は以下のURLより入手可能 https://www.santepubliquefrance.fr/content/download/391114/3264010 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス公衆衛生局 |
情報源(報道) | フランス公衆衛生局 |
URL | https://www.santepubliquefrance.fr/presse/2021/tous-engages-pour-un-meilleur-usage-des-antibiotiques |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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