食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05730040149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのタウマチン(E957)の再評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年11月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月30日、食品添加物としてのタウマチン(thaumatin)(E957)の再評価に関する科学的意見書(2021年9月30日採択、72ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6884)を公表した。概要は以下のとおり。
 本意見書は食品添加物として使用する場合のタウマチン(E957)の再評価を扱う。タウマチンは、少量の植物成分を含み、タウマチンIたん白質及びタウマチンIIたん白質を成分とする天然の植物たん白質であり、植物Thaumatococcus danielliiの果実の仮種皮(aril)を酸性水抽出して得られる。
 EFSAの「食品添加物及び香料に関する科学パネル」(FAFパネル)は特定の食品添加物のリスク評価の概念的枠組みに従い、タウマチンは可消化たん白質であると考えた。適切なばく露量予測が利用可能であった。遺伝毒性に関する懸念はなかった。利用可能なヒトのデータから、口腔アレルギー性に関する結論は導出できなかった。ラット及びイヌにおける亜慢性毒性試験においては各々5
,200 mg/kg体重/日及び1
,476 mg/kg体重/日の最大用量試験で有害影響は観察されず、出生前発生毒性試験においては最大2
,000 mg/kg体重/日で有害影響は観察されなかった。一連のエビデンス(body of evidence)は中程度の信頼性で、タウマチンへのばく露量と健康上の有害な結果との間の関連性がないことを裏付けた。
 したがって、FAFパネルは、タウマチン(E957)に対する許容一日摂取量(ADI)を数値で表す必要はなく、消費者における0.48 mg/kg 体重/日の95パーセンタイル最大ばく露量を用いて導出された過小評価と考えられる5
,417の安全マージン(MOS)に基づき、最適と考えられる規制の最大レベルのばく露量評価シナリオにおいてタウマチン(E957)に安全性の懸念はないと結論付けた。
 FAFパネルは欧州委員会に対して、タウマチン(E957)のEU規格書に、E957中のタウマチンI及びIIたん白質を合計した最低含有量に対する新たな規格基準値、イースト、かび数及びサルモネラ属菌に対する規格基準値の導入、及びヒ素に対する現行の最大基準値の引き下げと水銀・カドミウムに対する最大基準値の設定を検討するよう勧告した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6884

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