食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05720320316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、人獣共通感染症モニタリング結果(2020年)を公表
資料日付 2021年11月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は11月11日、人獣共通感染症モニタリング結果(2020年)を公表した。概要は以下のとおり。
 志賀毒素産生性大腸菌(STEC)が検出されたことから、キッチンにおける基本的な衛生規則の遵守が早急に求められる。
 2020年のモニタリングでは、生鮮ラム肉検体の13.2 %からSTECが検出された。
 また、製粉工場に由来する小麦粉検体の9.1 %からもSTECが検出された。消費者は、パン生地を生で摂取せずに完全に加熱してから摂取することでリスク対策が可能である。
 STECは、主に反すう動物の腸に存在し、糞便中に排泄される。また、食肉処理中に肉に移行する可能性がある。植物性食品に関しても、屋外の野生の反すう動物の排泄物、汚染された灌漑用水及び有機肥料を介したSTEC汚染の可能性がある。
 過去数年のモニタリングでは、野生の反すう動物肉検体の29.8 %(2017年モニタリング)、牛肉検体の4.4 %(2019年モニタリング)でSTECが検出されている。
 当該モニタリングに係る報告書(ドイツ語、100ページ)は以下のURLから入手可能。
https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Downloads/01_Lebensmittel/04_Zoonosen_Monitoring/Zoonosen_Monitoring_Bericht_2020.pdf?__blob=publicationFile&v=4
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Pressemitteilungen/01_lebensmittel/2021/2021_11_Monitoring_STEC-Bakterien.html
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