食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05710400104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、イタリアンスタイルの食肉に関連した複数州にわたるサルモネラ属菌集団感染に関する情報を最終更新
資料日付 2021年10月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は10月26日、イタリアンスタイルの食肉に関連した複数州にわたるサルモネラ属菌集団感染に関する情報を最終更新した。概要は以下のとおり。
1. 当該集団感染は終息した。汚染した食品の喫食により病気にならないよう、食品のリコールや集団感染の最新情報を常に把握しておくこと。
2. 2021年8月、CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局並びに米国農務省食品安全検査局(USDA-FSIS)は、複数州にわたるSalmonella Infantis及びS. Typhimuriumの集団感染症について調査を行った。疫学データによって、Fratelli Berettaブランドのトレイ包装されたUncured Antipasto(訳注:生サラミ、プロシュート、コッパ又はソプレッサータが入った密封包装された食肉製品)が病因となったことが示された。
3. 10月26日時点で、本集団感染症は終息している。
4.S. Infantis(14人)又はS. Typhimurium(26人)の集団感染株への感染者合計40人が17州(カリフォルニア州、アリゾナ州、イリノイ州他)から報告された。発症日は2021年5月9日から8月16日までであった。患者の年齢は1歳から91歳、年齢中央値は41歳であり、51 %が男性であった。情報の得られた35人のうち12人が入院した。死亡者の報告はなかった。
5. 州及び地方の公衆衛生当局は、患者が発症前の1週間に喫食した食品について聞き取り調査を行った。聞き取り調査を受けた28人のうち、26人(93 %)が様々な種類のイタリアンスタイルの食肉を喫食したと報告した。特定の製品を覚えているか、購入を示す顧客カードの記録があった15人のうち、14人はFratelli Berettaブランドのトレイ包装されたUncured Antipastoを喫食していた。
6. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)により、各集団感染株で、患者の検体由来の細菌が遺伝的に近縁であることが示された。これは各集団感染の患者が同じ食品を喫食したことにより病気になったことを示唆している。
(1)S. Typhimurium株による集団感染
 WGSでは、患者の検体から分離された26菌株のうち、25株(96 %)においてアンピシリンへの耐性が予想され、全検体においてクロラムフェニコール、ストレプトマイシン、スルファメトキサゾール及びテトラサイクリンに対する耐性が予想された。CDCの全米薬剤耐性監視システム(NARMS)検査機関による標準薬剤感受性試験を用いた臨床分離株3検体の検査により、これらの結果が確認された(ストレプトマイシンは当該試験法では検査されなかった)。サルモネラ症のほとんどの人は抗菌性物質なしで回復する。ただし、抗菌性物質が必要な場合、当該集団感染の患者はアンピシリンでの治療が困難となる可能性があり、別の抗菌性物質の選択が必要になる場合がある。
(2)S. Infantis株による集団感染
 12人の患者の検体由来の細菌のWGSでは、いずれの薬剤耐性も予想されなかった。CDCのNARMS検査機関による標準薬剤感受性試験を用いた臨床分離株2検体の検査でも、薬剤耐性は確認されなかった。
7.2021年8月27日、USDA-FSISは、Fratelli Beretta社が同社のUncured Antipasto製品の1つをリコールしていることを公表した。当該トレイ製品はUSDAの検印内に事業所番号「EST. 7543B」と記載されている。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/salmonella/italian-style-meat-08-21/index.html

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