食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05700450297
タイトル 国際獣疫事務局(OIE)、ドイツで2021年9月29日に発生した牛海綿状脳症(BSE)患畜に関する即時通知を公表
資料日付 2021年10月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際獣疫事務局(OIE)は10月13日、ドイツで2021年9月29日に発生した牛海綿状脳症(BSE)患畜に関する即時通知を公表した。概要は以下のとおり。
I. 一般情報
1. 国/地域区分:国、2. 発見日:2021年9月29日、3. 事案確認日:2021年10月8日、4. 原因病原体:プリオン(非定型BSE L型)、5. 疾病分類:リスト記載疾病、6. 前回の発生日:2014年2月13日、7. 届出理由:再発生
II. 疫学
1. 当該事案の原因又は感染源:不明又は不確定
2. 疫学的コメント:2007年3月23日に生まれた当該雌牛は2021年9月27日にと畜されたが、疾病の徴候は見られなかった。対象を絞ったドイツBSE監視システムの一環として、当該14歳雌牛(の検体)はBavariaにある当該地域のBSE検査所で検査を受け、9月29日に陽性の結果が確認された。地域の獣医局によって、直ちに動物衛生対策が実施されている。国立リファレンス研究所(NRL)であるFriedrich-Loeffler研究所に脳幹検体が送付された。同研究所でのイムノブロット法の検査結果により、非定型BSE L型に陽性であることが確認された。当該患畜のと体は処分された。特定された当該患畜は食料供給の流通経路に入らなかったので、ヒトへの健康リスクが生じることは決してない。疫学調査が今なお進行中である。
III. 事案レベルでの管理措置
1. 家畜管理措置 適用された措置:(1)と畜前及びと畜後検査、(2)動物製品の公的処分、(3)国内移動制限、(4)と体、副産物の公的処分、(5)スクリーニング、(6)封じ込め区域内の調査、(7)封じ込め区域外の調査、(8)トレーサビリティ、(9)選択的殺処分
適用される措置 (記載なし)
2. 野生動物管理措置 (記載なし)
IV. 定量的データの概要
動物種:(記載なし)、感染可能性(susceptible)56頭、症例1頭、死亡0頭、殺処分1頭、と畜0頭、ワクチン接種0頭
V. 診断
1. 疾病の徴候:なし、2. 診断方法:診断検査、3. 検査:イムノブロット法、4. 検査所:Friedrich-Loeffler国立研究所、5. 動物種:畜牛
VI. 本事案
1. 発生地:バイエルン州 Muhldorf am Inn郡 Kraiburg a. Inn
2. アウトブレイク発生日:2021年9月29日
3. 疫学的ユニット:記載なし
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際獣疫事務局(OIE)
情報源(報道) 国際獣疫事務局(OIE)
URL https://wahis.oie.int/#/report-info?reportId=41112
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