食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05700380149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)、シリアから輸入されたゴマをベースとする製品に関連した複数の血清型のSalmonella entericaによる複数国にわたる集団感染に関する合同迅速集団感染評価書を公表 |
| 資料日付 | 2021年10月14日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)は10月14日、シリアから輸入されたゴマをベースとする製品に関連した複数の血清型のSalmonella entericaによる複数国にわたる集団感染に関する合同迅速集団感染評価書(19ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 2019年1月以降、欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の5か国において、ゴマをベースとする製品に関連した6種類の異なる血清型のSalmonella entericaによる感染症例が121例報告されている。その血清型は、S. Amsterdam、S. Havana、S. Kintambo、S. Mbandaka、S. Orion及びS. Senftenbergである。4か国で行われた症例の聞き取り調査によって、発症前にゴマをベースとする製品(ハルヴァ又はタヒニ)(※訳注)を喫食していたことが明らかになった。症例の約半数は10歳以下の小児であり、入院した症例の半数以上を占める。死亡者は報告されていない。 2019年11月以降、シリア産のゴマをベースとする製品の14バッチが、1種類又は複数種類のサルモネラ属菌集団感染株に検査陽性であった(ブランドAの12バッチ、ブランドCの2バッチ)。 入手可能な疫学的、微生物学的、及びトレーサビリティ情報に基づけば、少なくとも陽性バッチのトレーサビリティ情報で関係のある国においては、シリアから輸入されたゴマをベースとする製品が感染の原因である可能性が高い。これらの製品は密封されており、そのまま喫食されるものであるため、製品がEU/EEAの市場に届く前に汚染が生じたことが示唆される。 2019年以降、断続的にヒト症例が発生しており、陽性の食品検体が確認されていることは、2年以上にわたってEU/EEAの市場で汚染されたゴマをベースとする製品が入手可能であったことを示している。このことは、特に小児において、複数の血清型のサルモネラ属菌による感染及び重篤な臨床疾患のリスクとなっていた。 2020年8月以降にゴマをベースとする製品の関連バッチに対して実施された管理措置では、現在までのヒト症例の発生を防ぐことはできなかった。さらに、関連製品は保存可能期間(shelf life)が長く、未だ家庭で保管されている可能性がある。 製品の製造及び流通に関する限られた情報を考慮すると、EU/EEAにおいて、シリアから輸入されたゴマをベースとする製品に関連した、新たなサルモネラ感染症が発生するリスクは依然残っている。 (※訳注)ハルヴァは穀類、ゴマ及び果物に油脂並びに砂糖を加えて作られるお菓子。タヒニはゴマのペースト。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/en-6922 |
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