食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05690480105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、アリゾナ州ユマでのロメインレタス検体採取業務の調査結果に関する報告を公表
資料日付 2021年10月7日
分類1 --未選択--
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概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は10月7日、アリゾナ州ユマでのロメインレタス検体採取業務の調査結果に関する報告を公表した。概要は以下のとおり。
 FDAは、2021年2月及び3月にアリゾナ州ユマ郡にある商業用冷蔵庫からロメインレタスを収集して検査した検体採取業務の調査結果を公表している。FDAは、志賀毒素産生性大腸菌(STEC)(特に腸管出血性大腸菌(EHEC))及びサルモネラ属菌についてレタスの検査を行った。当該業務は、ロメインレタスに関連した、あるいは関連していた可能性のある、近年の複数州にわたる腸管出血性大腸菌O157:H7の集団食中毒発生後の、FDAの継続的な監視の一部であった。
 当該業務の実施におけるFDAの目標は、集団食中毒を極力防ぐために、対象とする病原体及び特定の菌株がユマ農業地域のロメインレタスに存在する可能性があるかどうかを判断することであった。EHEC又はサルモネラ属菌の検査で陽性となった生産物が見つかった場合、FDAは業界及び州の規制関係機関と協力して、原因を特定し(例:農場の追跡調査)、将来の規制及び/又は研究の取り組みに情報を提供し、更なる集団感染の予防に役立ち得る方策を立てる。
 FDAはEHEC及びサルモネラ属菌の検査用にロメインレタス504検体を収集し、パイロットプロジェクトの一環として、独立した研究所による契約に基づく検査が実施された。各検体は10個のサブサンプルで構成され、各サブサンプルは少なくとも300 gのロメインレタス(株全体、中心部分、または個々の葉)で構成されていた。微生物ハザードは均一に存在しない可能性があるため、複数のサブサンプルで構成される検体の収集及び検査は、病原体が存在する場合、その検出の可能性を高めることとなる。
 当該業務中に、FDAは1検体で大腸菌O130:H11を検出した。当該分離株は中程度から高いリスクであることが判明し、ヒトに重篤な疾病を引き起こす可能性があったが、既知のヒトの疾病との関連はなかった。消費者に届いた(訳注:当該陽性検体に関連する)生産物はなかった。当該生産物の所有者は、その作物が栽培されたほ場からは、残りの作物を収穫しなかった。
 当該結果に対応し、FDAは考えられる汚染源及び汚染経路を特定するための農場での調査を実施した。FDAは、ほ場からロメインレタス、土壌、水、堆積物及び動物排泄物の複数検体を収集することができた。FDAは、農機具やその他の物体表面も調査した。合計24検体のうち1検体のみでSTEC(具体的には、大腸菌O116:H-)が検出された。当該検体は、ロメインレタスの外葉からのものである。当該菌株は更に、ヒトの健康へのリスクが低いと特性評価され、FDAの分析によると、当該菌株は過去に知られている集団食中毒との関連はなかった。
 葉物野菜の微生物学的安全性を確保することは、FDAの継続的な優先事項である。ロメインレタス及びその他の葉物野菜は、米国で最も広く摂取されている野菜の一つであり、健康的な食事の重要な要素である。FDAは、葉物野菜の微生物汚染を防ぎ、集団食中毒を防ぐために、いくつかの分野で取り組みを行っている。これらの取り組みのうち最重要のものは、FDAの「葉物野菜STEC行動計画(LGAP)」である。これは、予防、対応、知識ギャップへの対処に関連する公衆衛生アプローチを特徴としている。この重要な公衆衛生問題に対処するために、FDAはLGAPで概説されている活動を通じて、産業界、各州、学術界及びその他のステークホルダーとの協力を継続する。
 当該調査の詳細情報は、以下のURLから入手可能。
・「微生物学的監視検体採取:アリゾナ州ユマ郡の商業用冷蔵庫で得られたロメインレタスの2021会計年度の検体採取及び分析」
https://www.fda.gov/food/sampling-protect-food-supply/microbiological-surveillance-sampling-fy21-sample-collection-and-analysis-romaine-lettuce-obtained
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-releases-report-findings-sampling-romaine-lettuce-yuma-az

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