食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05670360470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する2020年疫学報告書を公表
資料日付 2021年8月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は8月26日、人獣共通感染症のインフルエンザに関する2020年疫学報告書(4ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)では2020年に鳥インフルエンザのヒト症例の報告はなかった。
2. 鳥インフルエンザA(H5N1)、A(H5N6)、A(H5N8)及びA(H9N2)ウイルスによる散発的なヒト感染症例が報告された(訳注:すべてEU/EEA外の症例)。
3. 2020年は、高病原性鳥インフルエンザウイルス(主にクレード2.3.4.4のA(H5)亜型)の検出及び同ウイルスによる集団感染が、世界各地の家きん、野鳥及び捕獲鳥類において引き続き発生した。
4. 豚由来のインフルエンザウイルスA(H1N1)v、A(H1N2)v及びA(H3N2)vによる散発的なヒト症例がブラジル、カナダ、中国、ドイツ、オランダ及び米国で発生した。やや多くのヒト症例が確認されたが、これは継続するCOVID-19パンデミックの状況下で、より(疾病への)意識が高まっており、呼吸器症状を有する患者を対象とした検査が多くなった結果である可能性が高い。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/AER-zoonotic-influenza-2020-final.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/zoonotic-influenza-annual-epidemiological-report-2020
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