食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05660850149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食事性糖類の耐容上限摂取量に関する科学的意見書案を公表し、意見公募を開始
資料日付 2021年7月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月22日、食事性糖類(dietary sugars)(※訳注)の耐容上限摂取量(Tolerable Upper Intake Level:UL)に関する科学的意見書案を公表し、9月30日を締切りとする意見公募を開始した。意見書案の概要は以下のとおり。
 EFSAの「栄養、新食品及び食品アレルゲンに関する科学パネル」(NDAパネル)は北欧5か国(訳注:デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン)から、慢性代謝性疾患、妊娠に関連するエンドポイント及び虫歯(dental caries)に関する入手可能なデータに基づき、食事性糖類(全糖類/添加糖類/遊離糖類、total/added/free)のUL又は安全な摂取レベルに関する科学的助言を提供するよう要請された。
 ヒトにおける食事性糖類の摂取と虫歯の形成との関連性は十分に証明されている。文献の体系的なレビューを行い、ランダム化比較試験に基づき、一般集団における添加及び遊離糖類の摂取と肥満、脂質異常症、2型糖尿病、非アルコール性脂肪性肝疾患及び高血圧のリスクとの正の関係が特定された。しかしながら、利用可能なデータでは食事性糖類に関するUL及び安全な摂取レベルの設定ができなかった。
 添加及び遊離糖類の摂取と慢性代謝性疾患の発症及び虫歯の形成のリスクとの関連性に関する本意見書の情報は、欧州連合(EU)加盟国が自国の集団のための目標設定及び勧告を行う際の支援となる。更に、本意見書における異なる人口集団別の添加及び遊離糖類の摂取データは、国の政策立案者が自国の摂取レベルが国の食事勧告及び(又は)集団の目標と比較してどうなのかを評価する際の支援となる。
 EFSAが利用可能な食品組成と食品摂取量データに基づき、欧州諸国における添加及び遊離糖類の摂取に最も寄与している食品グループは、ほとんどの集団グループにおいて「糖類及び菓子」であり、次いで飲料(糖類で甘みを付けた飲料及びフルーツジュース)、ファインベーカリー製品であるが、国によって大きなばらつきがある。乳児、子供及び青年では、甘味料を使った「牛乳及び乳製品」も大きく寄与している。
 食事性糖類の主な種類を以下に示す。
単糖類:ブドウ糖、ガラクトース、果糖
二糖類:ショ糖、乳糖、トレハロース、マルトース
(※訳注)食事性糖類とは、重合度が1(単糖類)又は2(二糖類)の炭水化物の一種であり、腸のラクターゼ活性が低いヒトにおける乳糖を除き、小腸で消化される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://connect.efsa.europa.eu/RM/s/publicconsultation/a0c1v00000HdaQMAAZ/pc0060

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