食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05660840149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州議会及び理事会規則(EC)No 1924/2006第13条第5項に基づく健康強調表示「MegaNatural-BPぶどうの種子抽出物と正常血圧の維持」の評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年8月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月9日、欧州議会及び理事会規則(EC)No 1924/2006第13条第5項に基づく健康強調表示「MegaNatural-BPぶどうの種子抽出物と正常血圧の維持」の評価に関する科学的意見書(2021年7月6日採択、11ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6776)を公表した。概要は以下のとおり。
 Praline i Cokolada社からクロアチアの管理当局を経由して提出された欧州議会及び理事会規則(EC) No 1924/2006第13条第5項に基づく健康強調表示の認可に関する申請を受けて、EFSAの「栄養、新食品及び食品アレルゲンに関する科学パネル」(NDAパネル)は、MegaNatural(登録商標)-BP ぶどうの種子抽出物と正常血圧の維持に関連する健康強調表示の科学的実証に関する意見書を提出するよう要請された。
 新たに開発された科学的エビデンスに基づく健康強調表示に該当する申請の範囲が提案された。総フェノール類、没食子酸、カテキン及びエピカテキンの含有量が標準化されたぶどうの種子抽出物(MegaNatural-BP)は十分に特性評価されている。
 申請された健康強調表示の「正常血圧(BP)の維持」は有益な生理学的効果である。結論が導出される可能性がある提出された2件のヒト介入試験のうち、1件の試験は6週間毎日摂取した場合の正常及び正常高値血圧の成人における血圧へのMegaNatural-BP(300mg/日)の効果を示したが、他の1件の試験は、8週間毎日同量のMegaNatural-BPを摂取した正常及び正常高値血圧又はステージ1の高血圧の成人において効果を示さなかった。
 提出されたエビデンスでは、当該食品がヒトin vivoにおいて強調効果を発揮する可能性があるメカニズムを確立できなかった。提出されたエビデンスは、MegaNatural-BPの摂取と正常血圧の維持との間の因果関係を確立するには不十分である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6776
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