食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05660110149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、新たな食品添加物としての架橋型ポリアクリル酸ポリマー(カルボマー)の安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年8月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月11日、新たな食品添加物としての架橋型ポリアクリル酸ポリマー(crosslinked polyacrylic acid polymers)(カルボマー(carbomer))の安全性評価に関する科学的意見書(2021年6月23日採択、26ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6693)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品添加物及び香料に関する科学パネル」(FAFパネル)は固形及び液体サプリメント中の食品添加物として使用する架橋型ポリアクリル酸ポリマー(カルボマー)の安全性に関する科学的意見書を提供する。カルボマーはモノマーであるアクリル酸を重合し、アリルペンタエリスリトール(allyl pentaerythritol:APE)で架橋して形成される。そのポリマーは、フリーラジカル重合開始剤として■■■■■を用いて酢酸エチル中で合成される。in vivoデータではカルボマーの全身での利用能又は生体内変化に関するエビデンスを示さなかった。カルボマーは遺伝毒性に関する懸念を引き起こさない。
 利用可能なデータセットを検討し、FAFパネルは、ラットにおける亜慢性13週間試験から得られた1,500mg/kg体重/日の無毒性量(NOAEL)に基づき、化合物固有の不確実性係数(UF)8を適用し、190mg/kg体重/日の許容一日摂取量(ADI)を導出した。提案された最大使用レベルでは、推定ばく露量は平均値で1.1~90.2mg/kg体重/日、95パーセンタイルで12.5~237.4mg/kg体重/日であった。提案された代表的な使用レベルでは、推定ばく露量は平均値で0.7~60.2mg/kg体重/日、95パーセンタイルで10.3~159.5mg/kg体重/日であった。FAFパネルは、提案された最大使用レベルでは、推定ばく露量はADIに近いかADIを上回る結果になることに留意した。FAFパネルはまた、提案された用途からのカルボマーへのばく露レベルは過大評価である可能性が高いと指摘した。
 控えめなアプローチをとり、FAFパネルは、固形の食品サプリメントへの最大使用レベルを申請者が報告した代表的な使用レベルまで引き下げれば、カルボマーへのばく露量は安全性の懸念を生じさせないと考えた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6693
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