食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05650640505 |
| タイトル | スイス連邦食品安全獣医局(BLV)、2020年の人獣共通感染症の調査結果を報告 |
| 資料日付 | 2021年7月8日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV)は7月8日、2020年の人獣共通感染症の調査報告書を公表した。概要は以下のとおり。 人獣共通感染症とは、動物から人間へ、またはその逆に感染し得る疾病である。2020年は、例年に比べて報告数が減少し、最も多い人獣共通感染症は引き続きカンピロバクター症とサルモネラ症であった。 2020年のCOVID-19のパンデミックは、人獣共通感染症の報告にも影響を及ぼした。例年に比べて、特にカンピロバクター症とサルモネラ症の報告数が減少しているが、これにはいくつかの理由が考えられる。コロナウイルスへの対策に人力が割かれたため、明らかになった症例や報告された症例が減少した可能性がある。また、衛生対策や渡航制限もこの傾向の理由である可能性がある。状況をより正確に評価するためには、パンデミックの終息を待つ必要がある。 カンピロバクター症は2020年も依然として最も多い人獣共通感染症である。大部分の場合は汚染された食品を摂取することで感染し、家きん肉が最も多い感染源である。スイスで2番目に多い人獣共通感染症はサルモネラ症で、汚染された動物由来の食品(卵、低温殺菌されていない乳、肉等)や植物由来食品(野菜類)を介して罹患している。また、サルモネラ症は感染した動物や人との接触によっても罹患する可能性がある。 2020年には6 ,000件のカンピロバクター症と1 ,300件のサルモネラ症が報告された。しかし、実際の件数はより多いと推測される。これら2つの感染症は、調理場が適切な衛生状態であることによって感染リスクを大幅に減少させることができる。 感染を防ぐために下記事項を推奨する。 ・生肉と調理済みの料理とは分けて、食器やカトラリーも別のものを使用する。(例:焼肉やミートフォンデュ) ・常温の食品では多くの有害な細菌が増殖することから、生鮮食品は低温で保存する。 ・肉、魚介類は摂取する前に中心部まで加熱する。 ・調理の前後、また生肉を扱った後には手を洗う。 焼き肉をする場合、衛生規範を守ることが特に重要である。 スイス連邦保健局(OFSP)は、2020年に58例のリステリア症の確定症例の報告を受けた。全ゲノム解析の結果、これらの症例の約3分の1に可能性のある感染源として特定のチーズ工場が確認された。 OFSPとBLVは、主な人獣共通感染症に関する情報とデータを紹介する共同の年次報告書を公表している。この報告書では状況を評価し、予防策を紹介している。 報告書は下記URLから入手可能。 https://www.blv.admin.ch/dam/blv/fr/dokumente/tiere/publikationen-und-forschung/statistik-und-berichte/bericht-ueberwachung-zoonose-2020.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | スイス |
| 情報源(公的機関) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV) |
| 情報源(報道) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV) |
| URL | https://www.blv.admin.ch/dam/blv/fr/dokumente/tiere/tierkrankheiten-und-arzneimittel/fachinformation/fachmedienmitteilung-bericht-ueberwachung-zoonosen-2020.pdf |
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