食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05650630149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ベクター(疾病媒介生物)管理介入の有効性の評価における昆虫学的エンドポイント(entomological endpoint)の有用性を理解するためのシステマティックレビューに関する外部機関による科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2021年7月12日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月12日、ベクター(疾病媒介生物)管理介入の有効性の評価における昆虫学的エンドポイント(entomological endpoint)の有用性を理解するためのシステマティックレビューに関する外部機関による科学的報告書(2021年6月23日承認、36ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州においてベクター管理介入の実施を進めるためには、その効果及び有効性に関するより強力なエビデンス基盤が必要である。現在、ベクター管理介入の公衆衛生上の有用性を示すために、疫学的エンドポイント(※訳注:発生率、致死率、セロコンバージョン率など)が用いられている。当該システマティック文献レビューの目的は、昆虫学的エンドポイント(蚊の個体数、感染割合、刺咬率(inoculation rate)、寿命の代用としての雌蚊の経産率(parity rate)、その他)が単独で、ベクター媒介性疾患に対するベクター管理介入の有効性のエビデンスとして使用できるかどうかの評価の一助とすることである。 著者らは電子書誌データベース(The Cochrane Library , CAB Abstracts , MEDLINE及びWeb of Science)を用いて、ベクター管理介入の評価が行われた介入試験を検索し、疫学的及び昆虫学的な効果量の推定を抽出した。選別の結果、両種類のエンドポイントが得られた研究が31件(35件の出版物から抽出)あった。最終的なデータには、マラリア(n=16)、デング熱(n=9)、リーシュマニア症(n=5)及びダニ媒介性疾患(n=1)に関する研究が含まれていた。疫学的及び昆虫学的な効果量は、しばしば同じ方向性を示した(すなわち、両方とも介入群に有利又は対照群に有利)。しかし、結果の統計的推定(効果量の推定値が効果なしと有意に異なるかどうか)に基づけば、エンドポイント間でいくらかの不一致が見られたものの、効果量の推定が全く一致しないことはほとんどなかった。 当該レビューでは、昆虫学的エンドポイントと疫学的エンドポイントの間の複雑な関係を説明している。当該レビューに基づき、昆虫学的エンドポイントのみで介入を評価することは、その潜在的な疫学的影響を理解するには不十分であると結論付けられた。ベクター管理介入の効果の評価における昆虫学的エンドポイントの有用性をより適切に評価するためには、疫学的及び昆虫学的エンドポイントの両方を用いた研究が必要である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-9984 |
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