食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05650530149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、2020年の欧州連合(EU)加盟国における家きん及び野鳥の鳥インフルエンザサーベイランスに係る年次報告書を公表
資料日付 2021年7月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月20日、2020年の欧州連合(EU)加盟国における家きん及び野鳥の鳥インフルエンザサーベイランスに係る年次報告書(57ページ、2021年6月23日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 2020年、理事会指令2005/94/ECでは、欧州連合(EU)加盟国に対し家きん及び野鳥における鳥インフルエンザ(AI)のサーベイランスの実施並びにその結果の責任機関への通知を要請している。当該指令に基づき、EU加盟国及びアイスランド、ノルウェー、スイス及び英国は、家きん及び野鳥へのAIウイルスの侵入を監視するための継続的なサーベイランスプログラムを実施した。EFSAは欧州委員会から、鳥インフルエンザサーベイランスプログラムから得られたデータについて、照合・検証・分析し、年次報告書へ要約する付託を受けた。本報告書は加盟国からEFSAに直接提出されたデータを使用して作成された2回目の報告書であり、2020年に実施された家きん及び野鳥のサーベイランス活動の結果をまとめている。
 全体として、24
,768件の家きん施設(PE: Poultry Establishment)から検体が採取され、うち46件でH5ウイルス株に対し血清反応陽性、7件でH7株に対する血清反応陽性の結果が得られた。血清反応陽性であったPEは、EU加盟9か国(ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、イタリア、オランダ、ポーランド、スペイン及びスウェーデン)及び英国で確認された。例年と同様、陽性の割合が最も高かったのは水生の狩猟鳥類飼育施設及び繁殖用ガチョウ飼育施設であった。H5/H7に対する血清検査に陽性を示した53件のPEのうち、7件がH5/H7ウイルス株のPCR検査又はウイルス学的検査で陽性(6件が低病原性鳥インフルエンザ(LPAI)、1件が高病原性鳥インフルエンザ(HPAI))であった。さらに、13か国が748件のPEに由来する(血清検査陽性事例のフォローアップ検査以外の)PCR検査の結果を報告した(例えば、いくつかのPEではスクリーニングにPCR検査が用いられた)。これらのPEの25件でAIのウイルスRNA陽性が確認された。これらの陽性が確認されたPEはブルガリア、エストニア、ドイツ、ルーマニア及びスロバキアに存在していた。
 合計18
,968羽の野鳥から検体が採取され、そのうち878羽がHPAIウイルスに検査陽性であった。14か国がHPAIに陽性の野鳥を報告し、全てのHPAI株はH5であることが確認された。大半の陽性の鳥はH5N8に感染しており、少数がN1、N3、N5及び未特定NA亜型による感染であった。さらに、LPAI H5又はH7ウイルスに検査陽性であったものが317羽、非H5/H7のAIウイルスに検査陽性のものが429羽で、31か国から報告された。
 2020 年の家きん及び野鳥のサーベイランス結果は、欧州の現在のAIの疫学的知見、特に2020年下旬に確認されたH5N8の流行と関連付けて考察されている。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/2021-07/9985.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9985

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