食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05640540149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(アオモジの果実由来のエッセンシャルオイル(アオモジ果実エッセンシャルオイル(litsea berry oil)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2021年6月11日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月11日、全動物種に使用する飼料添加物(アオモジの果実由来のエッセンシャルオイル(アオモジ果実エッセンシャルオイル(litsea berry oil)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年5月5日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該エッセンシャルオイルは、官能的添加物(sensory additive)(香料)として、混餌及び飲水投与に使用される。アオモジ果実エッセンシャルオイルは、提案されている最大用量である125mg/㎏完全配合飼料で、観賞用魚に対して安全であると結論付けられた。他の動物種に関して、完全配合飼料中の安全と考えられる用量は、11mg/kg(肉用鶏) 、16mg/kg(採卵鶏)、14mg/kg(肉用七面鳥)、19mg/kg(子豚)、23mg/kg (肉用豚)、28mg/kg(授乳中の雌豚)、48mg/kg(代替乳として)(子牛)、43mg/kg(肉牛、めん羊、山羊及び馬)、 28mg/kg(乳牛)、 17mg/kg (うさぎ)、47mg/kg(サケ)である。イヌ及びネコに関しては、それぞれ 50mg/kg 及び 8.5mg/kg である。 また、飲用水への使用に提案されている最大用量である1mg/㎏は、全ての対象動物種に対して安全であると結論付けられた。混餌投与及び飲水投与を同時に行うことは、安全と考えられる最大用量を超過することに繋がる場合がある。 安全と考えられる最大用量での対象動物種の飼料への当該添加物の使用からは、消費者の安全上の懸念は特定されなかった。提案されている条件下で、当該添加物を飼料に使用することが環境に対するリスクとなるとは予見されなかった。 アオモジ果実エッセンシャルオイルは、食品の風味付けとして認識されている。飼料における機能は、食品における機能と実質的に同じであると考えられることから、有効性に関する更なる実証は不要であると判断された。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6623 |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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