食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05640190149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、発達神経毒性のリスク評価における試験及び評価に対する統合的な手法(IATA)のケーススタディーの開発に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2021年6月18日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月18日、発達神経毒性(DNT)のリスク評価における試験及び評価に対する統合的な手法(IATA)のケーススタディーの開発に関する科学的意見書(2021年4月21日採択、63ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6599)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「植物保護製剤及びそれらの残留物に関する科学的パネル」(PPRパネル)は自らの評価(EFSA-Q-2019-00100)として、農薬有効成分デルタメトリン(deltamethrin)及びフルフェナセット(flufenacet)に関する規制上の決定を裏付けるDNTのハザードの特定及び特性評価の問題の定式化に回答するために、二例の有害性転帰経路(AOP)に基づくIATAのケーススタディーを開発した。 農薬の規制上のリスク評価において基本的な神経発達の過程を調査するために設計されたDNTのin vitro試験バッテリー(IVB)における適用性を評価するためにIATAは開発された。この目的のために、エビデンスに基づいた手法が適用された。 1. 2例のケーススタディーに関する全てのエビデンス、すなわちヒトの観察研究、げっ歯類モデルからのin vivoデータ及び新たな手法の方法論(new approach methodologies:NAMs、すなわちIVBからのハイスループット試験を含むin vitro試験及び文献からのゼブラフィッシュ試験)の体系的な文献レビュー及び批評的な評価 2. 専門家の知識引き出し(EKE)及び確率論的アプローチを使用した全てのエビデンスの定量的な不確実性分析 3. AOPの概念的枠組みを使用した全てのエビデンスの統合 この段階的な手法により、ケーススタディーの一例に関して、エビデンスに基づくAOPネットワークが仮定された。ベイジアンネットワーク分析を用いたエビデンスの重み付け(WoE)の確率論的な定量化により、仮定されたAOPの不確実性を評価し、定量化することができた。この手法は、メカニズムの理解の妥当性を裏付け、デルタメトリンのDNTハザードの特定及び特性評価において、許容できるレベルの確実性をもって結論を導出し、フルフェナセットが発達神経毒性物質ではないと結論することを可能にした。 当該ケーススタディーは、ハザードの特定及び特性評価へのDNT-IVBの適用性を示し、規制上の意思決定のためのAOPに基づくIATAの有用性を示す。全体としてこのケーススタディーの開発は、有害転帰とのメカニズム上の繋がりを提示することによりヒトのデータの解釈を改善し、リスク評価過程におけるこれらのケーススタディーの文脈付けを支援する。PPRパネルは、農薬の規制上のリスク評価におけるAOPに基づくIATAの方法論及びDNT-IVBの実践のためのいくつかの助言を行う。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6599 |
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