食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05630500305
タイトル 欧州連合(EU)、全動物種に使用する飼料添加物としてのメチオニンのヒドロキシ類似体の亜鉛キレートの認可更新等を官報で公表
資料日付 2021年6月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は6月17日、全動物種に使用する飼料添加物としてのメチオニンのヒドロキシ類似体(hydroxy analogue of methionine)の亜鉛キレートの認可更新に関する、及び欧州委員会規則(EU) No 335/2010を廃止する欧州委員会施行規則(EU) 2021/968を官報で公表した。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1831/2003は動物栄養において用いる添加物の認可、及びそのような認可を承認し、更新するための根拠及び手続きを規定している。
 当該添加物は、欧州委員会規則(EU) No 335/2010の規定により全動物種に用いる飼料添加物として10年間認可された。
 規則(EC) No 1831/2003第14条第1項の規定に従って、添加物カテゴリー「栄養添加物」における全動物種に用いる飼料添加物としての当該添加物の認可更新申請書が提出された。
 2020年11月の欧州食品安全機関(EFSA)の意見書は、当該添加物は提案された使用条件下で、動物の衛生、消費者の安全及び環境に対して有害影響を及ぼさないと結論した。EFSAはまた、当該添加物は吸入による使用者へのリスクがあり、皮膚感作性物質であると結論付けた。したがって、欧州委員会はヒトの健康、特に当該添加物の使用者への有害影響を防止するために、適切な保護措置を講じるべきであると考える。初めての認可の根拠になった当該添加物の有効性の証明は更新手続きにおいて有効である。EFSAはまた、リファレンスラボラトリーから提出された飼料中の当該飼料添加物の分析法に関する報告書についても検証した。
 当該添加物の評価は、規則(EC) No 1831/2003第5条に規定される認可条件を満たしていることを示す。 したがって、この添加物の認可を更新すべきである。
 この認可更新の結果として、規則(EU) No 335/2010を廃止すべきである。
 以上の経過及び観点から、欧州委員会施行規則(EU) 2021/968を採択する。
第1条 本附属書に規定する添加物は、添加物カテゴリー「栄養添加物」及び機能グループ「微量元素化合物」に属しており、本附属書に規定する条件に従いその認可を更新する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32021R0968&from=EN
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