食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05630260105 |
| タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、調査報告書「2020年夏のSalmonella Enteritidis集団感染に関係する桃の汚染に寄与した可能性がある要因」を公表 |
| 資料日付 | 2021年6月11日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は6月11日、調査報告書「2020年夏のSalmonella Enteritidis集団感染に関係する桃の汚染に寄与した可能性がある要因」(9ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 FDAは、桃でのS. Enteritidis集団感染に関する調査報告書を公表した。FDA並びに複数州及び政府の関係機関は2020年夏の桃の喫食に関連したS. Enteritidis集団感染について調査を行った。当該集団感染により、総計で、28人の入院者を含む101人の患者が17州から報告されることとなった。桃に関連していたサルモネラ属菌の集団感染は本件が初めてと見られる。 FDAは、2020年8月から10月にかけて、米国疾病管理予防センター(CDC)、州の関係機関並びにカナダの公衆衛生当局と協力して、当該調査を実施した。疫学的及び遡及調査により、ある大規模な栽培者/生産者によって包装あるいは供給されていた桃が集団感染の原因である可能性が高いことが判明した。遡及調査のエビデンスは、カリフォルニア州のCutler、Kerman及びSangerでの桃の梱包/保管作業と桃果樹園に関するその後の2件の調査に情報を提供し、優先順位付けに役立った。当該大規模栽培者/生産者は、調査全体を通じてFDAに協力し、FDAの調査結果及び勧告についてFDAとの協力を継続している。 調査官は、環境、桃及び桃の葉を対象とした700を超える検体の検査を実施した。2020年の集団感染株に一致する検査結果はなかったが、養鶏場に隣接する果樹園から収集された桃及び桃の葉の検体で実施された検査4件で、Salmonella Alachua陽性の結果が得られ、全ゲノムシークエンス解析(WGS)によって更に2019年及び2020年の鶏肉由来の分離株に関連付けられた。当該所見は、栽培地域に更に焦点を当てた追跡調査及び企業による自主的なリコールを促し、検査された汚染作物が市場に届くことを防いだ。追跡調査中に、牛の肥育場に隣接する果樹園から収集された桃の葉の2検体の検査で、S. Montevideo陽性の結果が得られ、WGSにより2018~2020年の牛肉及び牛由来の分離株と遺伝的に近縁であることが判明した。 調査官は当該集団感染株を確認できず、また当該集団感染中に確認されたサルモネラ属菌株はいずれの臨床疾患とも関連していなかったが、この調査結果は、隣接する土地利用が農産物の安全性に及ぼす潜在的な影響に関するFDAの懸念を強めるものとなった。 FDAは、桃や他の農産物の汚染の可能性を低減するための、科学及びリスクに基づく適切な措置の実施が、生鮮農産物の安全性を改善するための最も効果的かつ実用的な手段になると考えている。特に措置が個々の農場の特定の慣行や条件に合わせて調整されている場合はそうである。FDAは、全ての栽培者が、粉塵(dust)ばく露の潜在的な影響を含め、隣接及び近隣の土地利用によってもたらされる可能性のあるリスクを認識し、評価することを奨励している。 FDAはまた、公衆衛生の結果に関しては、人々、動物、植物とそれらが共有する環境の間で相互に連関していることを認識しており、そしてFDAはこの問題に対処するために、より広範な農業コミュニティ(例、生産者、動物事業を管理する人々、州及び連邦政府機関、並びに学術界)の様々な集団の間での協力を奨励している。 当該調査報告書は、以下のURLから入手可能。 https://www.fda.gov/media/149804/download |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
| 情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
| URL | https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-releases-investigation-findings-following-summer-2020-outbreak-linked-peaches |
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