食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05630250476
タイトル オーストラリア農業・動物用医薬品局(APVMA)、新規有効成分ブロメタリンに関する特別官報を公表
資料日付 2021年6月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア農業・動物用医薬品局(APVMA)は6月4日、新規有効成分ブロメタリン(bromethalin)に関する特別官報(2021年6月4日)を公表した。概要は以下のとおり。
 APVMAは、工業、商業、農業及び家庭用建物内及びその周辺の湿った又は乾燥した状況で、新しい殺鼠剤として使用するための新規有効性分であるブロメタリンの認可申請を受けた。
 APVMA は、ブロメタリンの毒性学的側面を考慮し、当該有効成分の認可に関して毒性学的懸念はないと結論付けた。食品供給中にブロメタリン残留物が存在するとは予想されないため、許容一日摂取量(ADI)、急性参照用量(ARfD)ともに確立されていない。意図せず食品に混入した場合に、潜在的な食事ばく露の評価を行うことができるガイドラインとして、耐容一日摂取量(TDI)は、0.0019μg/kg体重/日(体重80kgに基づく)と確立されている。
 ブロメタリンは、0.01% 以下のブロメタリンを含むげっ歯類の餌の場合には医薬品・毒物の統一管理基準(SUSMP)のスケジュール 6に含まれ、それ以外の場合はスケジュール 7 に含まれる。
提供されたデータと毒性学的評価に基づいて、以下の有効成分基準をブロメタリンについて確立することが提案されている。
成分レベル:ブロメタリン、最低純度:950 g/kg
 使用された原材料及び合成経路の結果として、ブロメタリンでは毒物学的に重要な他の化合物は発生しないと予想される。
 APVMA は、これらの基準に関するアドバイザーの調査結果と推奨事項を受け入れる。
 当該特別官報(PDF版21ページ)は以下のURLから入手可能。
https://apvma.gov.au/sites/default/files/20210604_-_special_gazette.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
情報源(報道) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
URL https://apvma.gov.au/node/86511
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