食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05630090149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えBacillus subtilis ROM株由来の食品用酵素マルトース生成型α-アミラーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年6月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月11日、遺伝子組換えBacillus subtilis ROM株由来の食品用酵素マルトース生成型α-アミラーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 遺伝子組換えに関しては、安全性の懸念を引き起こさない。食品用酵素マルトース生成型α-アミラーゼは、生産に使用した菌株も組換えDNAも含まない。当該食品用酵素は、ベーキング工程に使用することを意図している。
 ベーキング工程における推奨される最大使用レベル及びEFSAの包括的欧州食品摂取データベースの個々のデータに基づき、食品用酵素の総有機固形物(TOS)への摂食由来のばく露量は、欧州の住民において最大で0.065mgTOS/kg体重/日と推定された。
 生産株Bacillus subtilis ROMは、安全性適格推定(QPS)アプローチの必要要件に合致しているので、製造工程に懸念はなく、毒性学的データは必要としない。
 既知のアレルゲンとのアミノ酸配列の類似性を調べ、6つが合致した。「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関するパネル」(CEPパネル)は、意図した使用条件下で、摂食由来のばく露によるアレルギーの感作及び誘発(elicitation)反応のリスクは除外できないが、そのような反応の起こる可能性は低いと見なした。
 CEPパネルは、提供されたデータに基づき、当該食品用酵素が意図した使用条件下で安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6634
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