食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05620530149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(大腸菌NITE SD 00268株を用いて生産される L-ヒスチジン一塩酸一水和物からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年5月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月31日、全動物種に使用する飼料添加物(大腸菌NITE SD 00268株を用いて生産されるL-ヒスチジン一塩酸一水和物からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年5月5日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該L-ヒスチジン一塩酸塩一水和物は、大腸菌NITE SD 00268株を用いた発酵により生産され、栄養添加物又は飼料用香料化合物として全動物種に使用される。有効成分はL-ヒスチジンである。産生株は、従来の突然変異誘発により改変されており、安全上の懸念とはならない。
 当該添加物は、動物種、動物の生理学上の段階、パフォーマンスレベル、環境条件、当該添加物を補給しない飼料のバックグラウンドのアミノ酸組成、一部の必須微量元素の状態に応じた必要量を満たす適量で栄養添加物として使用される場合は、対象動物種に対して安全である。
 当該結論は、当該添加物を香料物質として使用した場合にも適用されると考えられる。当該L-ヒスチジン一塩酸塩一水和物は、提案されている使用条件下で使用された場合、消費者及び環境に対して安全である。
 当該添加物は、栄養添加物として使用される場合、アミノ酸及びL-ヒスチジン供給源として有効であると判断される。反すう動物種において、非反すう動物種の場合と同様に有効となるためには、第一胃での分解から保護される必要がある。L-ヒスチジンは香料化合物として有効である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6622
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。