食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05620520149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏、肉用七面鳥及び採卵鶏に使用する飼料添加物(Companilactobacillus farciminis (旧 Lactobacillus farciminis) CNCM I-3740株 からなる(Biacton(登録商標))の有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年5月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月31日、肉用鶏、肉用七面鳥及び採卵鶏に使用する飼料添加物(Companilactobacillus farciminis (旧Lactobacillus farciminis) CNCM I-3740株からなる(Biacton(登録商標))の有効性に関する科学的意見書(2021年5月5日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物は、C. farciminis CNCM I-3740株の生細胞を1×10の9乗CFU/g添加物以上含有する製剤である。「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、以前の意見書において、当該製品が対象動物種に使用された場合の安全性及び有効性に関して評価が行われた。当該菌株の安全性適格推定(QPS)に基づき、また、他の成分に由来する懸念はないことを理由に、当該製品は対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると推定されると結論付けられた。
 以前の評価において、当該添加物の有効性を裏付けるために提供されたデータからは、これらのどの対象動物種に対する有効性に関しても結論付けることはできなかった。肉用鶏及び採卵鶏を使ったデータが新たに提出されたが、これらの対象動物種に対する有効性に関して結論付けるに十分なエビデンスは示されなかった。
 肉用七面鳥に使用した場合の既存の結論の再考に繋がる新たな情報は提供されなかった。
 入手可能なデータに基づけば、FEEDAPパネルは、Biactonの肉用鶏、肉用七面鳥及び採卵鶏における有効性に関して結論付けることはできない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6627
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