食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05620420475 |
| タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、11種の食品由来感染症のリスク要因に関する検討結果を公表 |
| 資料日付 | 2021年5月27日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は5月27日、11種の食品由来感染症のリスク要因に関する検討結果を公表した。 主な食品由来感染症のリスク要因に関する「Microbial Risk Analysis」(科学雑誌)の特別版が発行された。その中で、ANSESの科学者及び専門家の調査に基づいて、疫学的知識をまとめ、予防措置、感染症の監視や今後の研究の方向付けを行うための情報を提供している。 科学者らは、散発的な食品由来感染症のリスク要因に関する2017年5月以前に公表された673件の疫学研究(症例対照研究及びコホート研究)の結果をまとめた。この調査は、ポルトガルのブラガンザ工科大学と共同で実施された。発生頻度や重症度の観点から、11種の重要な食品媒介病原体を対象として、メタアナリシスを実施した。これらの病原体のうち、5種はサルモネラ属菌又はリステリア・モノサイトゲネスなどの細菌である。ウイルスの病原体は、A型肝炎ウイルス、E型肝炎ウイルス及びノロウイルスの3種である。寄生虫病原体はトキソプラズマやジアルジアなど3種である。 また、これらのメタアナリシスに使用された共通の方法論に関する論文が1件ある。 これらの感染症の要因は食品だけではない。一部の食品摂取や食品の調理慣行に加え、人から人への伝播、動物や環境との接触のような他の感染経路も特定された。 これらの研究では、集団カテゴリー(一般の人、子供、免疫不全者や妊婦のようなリスクのある者)に応じて各々の病原体の最も重要なリスク要因を特定した。例えば、サルモネラ属菌による感染の主なリスク要因は、一般の人では卵と肉の喫食であるが、子供の場合は、人と人との接触である。 一部の感染経路はフランスではまだ報告されておらず、特別な調査で確認する必要がある。例えば、加熱不十分な卵又は卵を使用した食品の摂取によるカンピロバクター症のリスクや、志賀毒素産生性大腸菌の感染源としての鶏肉の特定が挙げられる。 これらのメタアナリシスは、食品由来感染症の原因の特定に関するANSESの意見書及び報告書の基礎となった。この意見書は、食品由来感染症の発生率を下げるための対策を方向づけるために、食品由来感染症の原因となる様々な感染経路及び食品のカテゴリーの相対的な重要性を決定することを目的としていた。これらの調査によって、特定されたリスク要因を確認するため、フランスの今後の疫学研究を方向づけることができる。また、リスクのある食品及び慣行に関する公衆衛生上の推奨事項の基礎となる。 Microbial Risk Analysisに関する情報は下記URLから入手可能。 https://www.sciencedirect.com/journal/microbial-risk-analysis/vol/17/suppl/C |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| 情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| URL | https://www.anses.fr/fr/content/les-facteurs-de-risque-de-onze-maladies-d%E2%80%99origine-alimentaire-pass%C3%A9s-en-revue |
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