食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05610600149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、離乳後の子豚、肉用豚、肉用鶏、採卵用に飼養する鶏(採卵鶏ひな)、採卵鶏などに使用する飼料添加物(ECONASE(登録商標)XT)(Trichoderma reesei CBS 140027株により生産されるendo-1 ,4-β-キシラナーゼからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年4月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月28日、離乳後の子豚、肉用豚、肉用鶏、採卵用に飼養する鶏(採卵鶏ひな)、採卵鶏、肉用七面鳥、繁殖用に飼養される七面鳥及びマイナー種の鳥類に使用する飼料添加物(ECONASE(登録商標)XT)(Trichoderma reesei CBS 140027株により生産されるendo-1
,4-β-キシラナーゼからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年3月17日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 T. reesei CBS 140027株は遺伝子組換え(GM)株である。当該製品は、畜産飼料添加物(zootechnical feed additive)として使用されることを意図している。受容株及び産生株であるT. reesei CBS 140027株は安全であると判断される。当該添加物は、推奨される最大用量で肉用鶏及び離乳後の子豚に対して、それぞれ16
,000及び24
,000BXU(※注)/kg飼料で安全である。安全マージンは大きく、それぞれ100倍及び50倍である。
 これらの結論は、産卵鶏ひな及び肉用豚に、それぞれ16
,000及び24
,000BXU/kg飼料で拡大される。当該添加物は、肉用七面鳥又は繁殖用に使用される七面鳥に対して、16
,000BXU/kg飼料で安全である。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、提案されている使用条件下での採卵鶏及び採卵用のマイナー種の鳥類に対する安全性に関しては結論付けることができない。
 提供されたデータからは、当該添加物を動物栄養に使用することによる消費者の安全性に関して結論付けることはできない。環境にとっての懸念とはならない。当該添加物はどの形態でも、推奨されている最小用量で対象動物種において有効であると判断される。
 (※注)1BXUは、pH5.3及び50℃のとき、キシランから、キシロースとしての還元糖を1秒間に1nmoL放出させる酵素の量。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6536
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