食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05610340149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、white zones(zones blanche)と呼ばれる区域におけるアフリカ豚熱(ASF)拡大抑制のためのイノシシ管理のモデル化に関する外部機関による科学的報告書を公表
資料日付 2021年5月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月6日、white zones(zones blanche)と呼ばれる区域におけるアフリカ豚熱(ASF)拡大抑制のためのイノシシ管理のモデル化に関する外部機関による科学的報告書(38ページ、2021年3月30日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 アフリカ豚熱(ASF)は、養豚やイノシシに感染する致死性の感染症であり、欧州連合(EU)内では、主にイノシシで感染が続いている。ASF対策としては、white zone(WZ)と呼ばれる線引きされた区域内での先手を打った殺処分など、イノシシの個体数削減措置が含まれる。WZは、イノシシでASFが循環している地域(ASF陽性地域)に地理的に隣接して設定される。WZでは、イノシシは間引きされ、再定着する可能性がない状態が理想であるが、WZにはその設定後においても生きたイノシシが残る可能性があり、その機能には初めからASFの侵入が想定されている。しかし、効果的なWZ内では感染の拡大は止まると期待される。この概念は、法律上のゾーン(ASF-infected area、Part I、Part IIなど)と混同してはならない。
 WZの(設定及び管理措置)実施のための様々なアプローチ(WZ内のイノシシ集団削減の目標と速度、WZの幅(width)及びASF陽性地域からのWZの距離など)を比較するため、個体ベースの空間明示モデルが、EUにおける過去4 件のWZに類似する状況(即ち2014年のエストニア、2016年のラトビア、2017年のチェコ共和国及び2018年のフランス)に合わせて調整された。報告された(WZの)時空間的配置と的を絞った対策のシミュレーションのため、当該モデルが用いられた。当該モデルの確率性は、これらのWZの一般的な有効性を理解するために役立つものであった。局所的な対策の代替案について、将来適用する場合の設定に関する注意点の特定及び改善点の導出を目的として、これらをシナリオとしてシミュレーションが行われた。シミュレーションの結果により、今後WZの実施にあたり取り組むべき課題が示唆された:i)ASF陽性の地域からWZまでの距離は、地域のイノシシの密度に基づくASFの伝播速度及びWZで想定する個体数削減措置の期間に適合している場合、適切であった。ii)WZの幅は、全ての場所でゾーンの外で既に発生している短い感染の連鎖を防ぐことができる場合、適切であった。iii)局所的なASF侵入地点周辺のWZは、規定された(又はフェンスで囲まれた)イノシシ集団の最大数について、例えば罠、狙撃又はサイレンサーの使用により、最小限の混乱と最短時間で殺処分が行われて間引きされる場合、最も有効であった。WZの配置の有効性に関連する個体群密度、タイミング及び空間的分布の側面について検討された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2021.EN-6573

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