食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05600390495 |
タイトル | ノルウェー食品安全庁(NFSA)、Hardangerviddaにおける鹿慢性消耗病(CWD)対策に関する提言を公表 |
資料日付 | 2021年4月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ノルウェー食品安全庁(NFSA)は4月28日、Hardangerviddaにおける鹿慢性消耗病(CWD)対策に関する提言を行った。概要は以下のとおり。 当該提言は、NFSAとノルウェー環境庁(NEA: Norwegian Environment Agency)とが共同で行ったものである。ノルウェーのシカ科動物におけるCWD根絶のチャンスはまだある。現時点はCWDに関する管理方針を決める時期に当たる。包括的な対策を早期に講じなければ、その機会を逸しかねない。現状に鑑み、Hardangervidda地域の野生のトナカイの群全体を排除する根拠はない。 提言は以下の内容である。 ノルウェーは、欧州における野生のトナカイに関して特別な責務を担っている。野生のトナカイ及び他のシカ科動物集団の健康を維持するために強力な措置を講じる必要がある。 以下は、CWD撲滅の可能性も視野に入れた対策である。 ・Hardangerviddaの野生のトナカイ群及び雄の割合を減らす。 ・Hardangerviddaと野生のトナカイが生息する他の地域との間を、野生のトナカイが往来することを防ぐ。 ・野生のトナカイのために地元の牧草を更に活用することを促進する。 ・健康でない個体を迅速に取り除く。 ・Hardangervidda周辺地域のヘラジカ、シカ及びノロジカ集団を削減する又は少数レベルで維持する。 ・放牧動物用の塩の使用に関する要件を設ける。 ・CWD汚染地域における狩猟時に発生する廃棄物を対象とした規則を継続する。 また、雄の成獣(3.5歳以上)の割合を減らすためには、狩猟が非常に重要な役割を担う。雄の成獣は移動範囲が広く、雌及び幼獣と比べ、CWDの発生割合が高いことから、CWD感染リスクの低減のためには雄の成獣を間引くことが重要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ノルウェー |
情報源(公的機関) | ノルウェー食品安全庁(NFSA) |
情報源(報道) | ノルウェー食品安全庁(NFSA) |
URL | https://www.hjortevilt.no/hap-om-a-utrydde-skrantesjuke-her-er-anbefalingen/ |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。