食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05600280149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、オープンモンテカルロリスク評価のフィージビリティスタディに関する外部委託機関による科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2021年4月27日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月27日、オープンモンテカルロリスク評価(Open MCRA)のフィージビリティスタディに関する外部委託機関による科学的報告書(2021年3月5日承認、56ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2021.EN-6515)を公表した。概要は以下のとおり。 本報告書は、欧州における複数のばく露経路を介した複数の化合物への複合ばく露のリスクのモデルの透明性を前進させるためのフィージビリティスタディを説明する。化合物の科学的に正しく透明なリスク評価は、欧州連合(EU)の新たな化学物質戦略、農薬規則(欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005及び規則(EC) No 1107/2011)及び透明性規則の目的を実施するのに必須である。 EFSAはヒトの健康に関わる化学物質のリスク評価を行っており、そのリスク評価の完全な透明化を目指している。このプロセスの一部として、EFSAは確率モデルと専門家の引き出し(expert elicitation)を利用して累積リスク評価の実施を開始した。ばく露量とリスクの確率モデルに関して、高度な手法により化合物の存在量、摂食由来及び非摂食由来ばく露量、ハザードの特性評価及び化学的混合物のリスクのモデル化が可能なMCRAシステムが利用された。複数の化合物への複合ばく露のリスク評価及び化合物のリスク評価に関するパートナーシップ(Partnership for the Assessment of Risks of Chemical: PARC)において説明されたばく露モデルとリスク評価のタスクの実施のための行程表の完成を見込んで、本報告書は現在のMCRAモデルをオープンMCRAの仮称の下にオープンソース化し、オープンなアクセスができるように変えていくための更なるステップを提案する。 オープンMCRAは完全に透明であり、EFSA及びEU加盟国の当局によるモジュールの共同創作に適したオープンソースモデルのコレクションを含むことになる。オープンMCRAはまた、現在利用可能又は開発中の他のデータ及びモデルのネットワークと相互作用することになる。本報告書では、欧州における化合物のリスク評価の分析、現在のMCRAシステム、新システムに関する様々なユーザータイプ、ユーザーストーリーの例及び要件を初めて紹介する。規制に関わる標準的なユーザーと、自分たち独自の目的のためにオープンMCRAモデルの使用を望む又は共同開発への参加を望む研究者のユーザーとの間を区別している。 本報告書の結論では、オープンMCRAの候補になるデザインや関連するウェブインターフェースのリストを提示し、既存のMCRAプラットフォームを用いる現状からオープンMCRAソリューション案までの移行方法に関する提案を行う。提案では、オープンMCRAのコアモデルコレクション(core model collection)及び欧州のパートナーとの間のモデルの共同創作の取組みで開発された追加のモデルコレクションがオープンソースレポジトリに維持される。プログラム言語はレポジトリ間で異なる可能性があるが、モデルはインターフェースを通じてリンクされ、それらのインターフェースにはコマンドラインインターフェースやMCRAウェブプラットフォームがある。オープンMCRAモデルはGNU General Public Licenceの下で利用可能になる。関連するオープンアクセスデータのリスト及びMCRAのフォーマットでデータを入手するための変換スクリプトはオープンMCRAに収載される可能性がある。MCRAのウェブプラットフォームは、コンテナ化されたソリューションを使用して再編成される。Azure等のクラウドコンピューティングプラットフォームにコンピューター処理を委ねることができるように、コンテナ化されたソリューションを使用してMCRAのウェブプラットフォームを再編成すべきである。オープンMCRAの開発を指導する委任事項(mandate)を持つ組織構造を構築すべきである。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-6515 |
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