食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05590230149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分炭酸カルシウムの農薬リスク評価のピアレビユーに関する結論を公表 |
| 資料日付 | 2021年4月8日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月8日、有効成分炭酸カルシウム(calcium carbonate)の農薬リスク評価のピアレビユーに関する結論(2021年2月26日承認、16ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6500)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州連合(EU)の報告担当加盟国(RMS)スペインの管理当局により実施された農薬有効成分炭酸カルシウムに関する最初のリスク評価のピアレビューを受けたEFSAの結論を報告する。ピアレビューは欧州委員会施行規則(EU) No 844/2012(欧州委員会施行規則(EU) No 2018/1659で改正)による要件である。 結論は、森林地の落葉樹及び針葉樹への忌避剤としての炭酸カルシウムの代表的な用途の評価に基づいて出されたものである。規制のためのリスク評価に用いるのに適切な信頼可能なエンドポイントが提示されている。規制の枠組みの要件とされている情報で不足しているものがリスト化されている。懸念事項は特定されなかった。 残っている課題のリストは以下のとおり。 重要な懸念領域や完了していない課題には繋がらないが、データ要件を遵守するために必要と考えられ、EUレベルで評価されたいくつか又は全ての代表的な用途に関連するデータ不足として残っているもの。重要ではないが、これらのデータ不足は評価における不確実性に繋がり、関連性があると考えられる。 ・欧州議会及び理事会規則(EC) 1107/2009に基づく農薬有効成分の認可に関する科学的なピアレビュー済みの公開文献の提出に関するEFSAのガイダンスに従って実施・報告されるべき、環境及び標的外の種への副次的な影響を扱い、書類(dossier)の提出日以前の10年間に公表された当該有効成分及び関連する代謝物に関する科学的なピアレビュー済みの公開文献の検索 ・代表的な調製品の安定性に低温が及ぼす影響に関する追加情報及び室温での保存試験 ・水生生物への炭酸カルシウムの毒性に関する追加情報(急性毒性データ) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6500 |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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