食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05580430149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏及び採卵用に飼養される鶏(採卵鶏ひな)に使用する飼料添加物COXAM(登録商標)(アンプロリウム塩酸塩からなる)の有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2021年3月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月12日、肉用鶏及び採卵用に飼養される鶏(採卵鶏ひな)に使用する飼料添加物COXAM(登録商標)(アンプロリウム塩酸塩からなる)の有効性に関する科学的意見書(2021年1月27日採択、PDF版8ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 COXAMは、アンプロリウム塩酸塩125㎎/kg完全配合飼料の用量で、コクシジウム症の防除を意図して肉用鶏及び12週齢までの採卵鶏ひなに使用される抗コクシジウム剤である。 以前の意見書では、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、評価が行われた抗コクシジウム剤感受性試験(AST)の一つにおいて、関連するパラメータに関する有益かつ有意な影響の数が不十分であったことから、COXAMの肉用鶏及び採卵鶏ひなにおける有効性に関して結論付ける状況になかった。 今回の申請では追加のASTの結果が提出された。同試験では、低病原性のアイメリア(Eimeria)属のコクシジウム原虫を接種した結果、腸管の病変に減少が見られたことから、アンプロリウム塩酸塩の抗コクシジウム剤としての可能性が示された。EFSAの以前の意見書において評価が行われた3件の平飼試験及び2件のASTの結果を検討し、新たに提出されたASTの結果を考慮すれば、COXAMは、アンプロリウム塩酸塩125 mg/kg完全配合飼料の用量で、肉用鶏においてコクシジウム症の防除に有効であると結論付けられる。本結論は採卵鶏ひなに外挿可能である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6457 |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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