食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05580190149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、動物(live animals)及び動物製品中の残留動物用医薬品のモニタリング結果に関するテクニカルレポートを公表
資料日付 2021年3月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月24日、動物(live animals)及び動物製品中の残留動物用医薬品のモニタリング結果に関するテクニカルレポート(2021年1月5日承認、82ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2021.EN-1997)を公表した。概要は以下のとおり。
 本レポートは、欧州連合(EU)、アイスランド及びノルウェーにおける生きている動物及び動物製品中の動物用医薬品及び特定物質の残留物の存在に関する2019年に収集されたモニタリングデータを要約する。
 EU加盟国28か国中27か国、アイスランド及びノルウェーから欧州委員会に合計671
,642件の検体が報告された。それらの構成は、欧州理事会指令96/23/ECの規定に基づき報告された標的検体(targeted samples)368
,594件及び疑いのある検体(suspect samples)5
,016件、輸入時に収集された検体2
,342件、及び各国の法律に基づき実施される計画の枠組みにおいて収集された検体295
,690件であった。
 大部分の加盟国は、指令96/23/EC及び委員会決定97/747/ECにおいて規定されている最低限のサンプリング頻度を満たした。全体として、2019年における不適合の検体の割合(0.32%)は過去11年間(0.25%~0.37%)と同程度であった。
 2019年は2017年及び2018年の結果に比較して、不適合結果の頻度が抗甲状腺剤及びステロイドに関してわずかに増加した。化学元素に関して、2019年は2018年に比較して不適合の頻度が増加したが、2017年に比較して低下した。2019年は2017年及び2018年に比較して、レゾルシン酸ラクトン類(resorcylic acid lactones)、禁止物質、抗菌剤、抗コクシジウム剤及び染料に関してわずかな減少が見られた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1997
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