食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05580130149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、シプロジニルに関する現行のブルーベリー、クランベリー、スグリ及びグースベリー中の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2021年3月23日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月23日、シプロジニル(cyprodinil)に関する現行のブルーベリー、クランベリー、スグリ及びグースベリー中の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2021年2月25日採択、24ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6499)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、Syngenta Agro社はドイツの管理当局に対して、有効成分シプロジニルに関するブルーベリー、クランベリー、スグリ及びグースベリー中の現行のMRLを改正するために申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データは、検討対象作物に関するMRL案を導出するのに十分であった。0.01mg/kgのバリデーションがとれた定量限界(LOQ)で、検討対象の植物食品中のシプロジニルの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは報告された農業生産管理に従った対象作物へのシプロジニルの使用の結果は毒性学的参照値を上回る消費者ばく露量にならず、消費者の健康へリスクを及ぼさないと結論した。
 EFSAによるMRLの改正案は以下のとおり(抜粋)。
  品名       現行MRL mg/kg      MRL改正案 mg/kg
ブルーベリー       3               8
クランベリー         3               8
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6499
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