食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05570570294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、がんに関するファクトシートを更新 |
資料日付 | 2021年3月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は3月3日、がんに関するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。 1. 主要な事実 (1)がんによる死亡の約70%が、低中所得国で発生している。 (2)がんは世界的な死亡の主要原因第2位で、年間約1 ,000万人の死亡の原因となっている。世界的に死亡の約6人に1人が、がんによるものである。 (3)がんによる死亡の約3分の1は、喫煙、高肥満度指数(高BMI)、飲酒、野菜・果物の摂取不足、及び運動不足によるものである。 (4)喫煙は、がんの最も重要なリスク要因で、がんによる死亡の約25%を占める。 (5)肝炎及びヒトパピローマウイルス(HPV)等による発がん性感染症は、低中所得国におけるがんの原因の約30%を占める。 (6)特に低中所得国では、末期症状(late-stage presentation)に至ることや、診断及び治療を受けられないことが一般的となっている。包括的な治療は、90%以上の高所得国で利用可能であるが、低所得国では15%未満であると報告されている。 (7)がんの経済的影響は重大かつ増大している。2010年のがんの年間総経済コストは、約1兆1 ,600億米ドルと推定された。 (8)2019年に、高品質ながん発生率データを報告したのは、3分の1の国々だけである。 2. 当該問題 3. がんの原因は何か? がんの原因には、アスベスト、タバコの煙の成分、アフラトキシン(食品汚染物質)及びヒ素(飲料水汚染物質)等の化学的発がん物質や、特定のウイルス、細菌、又は寄生虫による感染症等の生物学的発がん物質によるものがある。 4. がんのリスク要因 5. がんによる負荷の低減 修正及び回避すべきリスク要因には、野菜・果物の摂取不足による不健康な食事等がある。 6. 早期発見 7. 治療 8. 緩和ケア 9. WHOの対応 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/cancer |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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