食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05570510149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(大腸菌 KCCM 80210株により生産されるL-トリプトファンからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年3月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月8日、全動物種に使用する飼料添加物(大腸菌 KCCM 80210株により生産されるL-トリプトファンからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年1月27日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 大腸菌KCCM 80210株は、L-トリプトファンの生産に関しては安全であり、最終製品からは検出されなかった。本添加物の5バッチ中2バッチにおいて、申請者が提案した乾物ベースでL-トリプトファン98%という最低限の仕様を満たしていなかったことが指摘される。大腸菌KCCM 80210株により生産されるL-トリプトファン(濃度98%以上)を、飼料原料のL-トリプトファン欠乏を補うために飼料に使用することは、反すう動物以外の対象動物種に対して安全である。
 保護化していないL-トリプトファンを反すう動物に使用した場合は、有毒な代謝物の生成が増加するリスクが考えられる。
 当該L-トリプトファンを動物の栄養に使用することは、動物製品の消費者及び環境に対する安全上の懸念とはならない。
 同添加物は、反すう動物以外の全ての動物種に対して、アミノ酸L-トリプトファン源として有効であると判断される。反すう動物においても有効であるためには、第一胃での分解から保護されなければならない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6425
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