食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05570450149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料におけるナノテクノロジーのリスク評価に関するEFSAの科学ネットワークの2020年年次報告書を技術的報告書として公表
資料日付 2021年3月4日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月4日、食品及び飼料におけるナノテクノロジーのリスク評価に関するEFSAの科学ネットワークの2020年年次報告書を技術的報告書として公表した(2月23日採択、PDF版12ページ、DOI:10.2903/sp.efsa.2021.EN-6502)。概要は以下のとおり。
 食品及び飼料におけるナノテクノロジーのリスク評価の科学ネットワーク(Nano Network)は、加盟国との協働及びネットワーク化に関するEFSAの戦略に従い、EFSA諮問フォーラム(EFSA Advisory Forum)により、2010年に設立され、EFSAと加盟国間において情報と専門知識を交換している。ナノネットワークは、メンバー間の対話を強化し、リスク評価原則の相互理解を構築し、欧州連合にて実施される科学的評価の知識と信頼を向上させ、加盟国とEFSA間においてプロセスの透明性を高めている。
 ナノネットワークの年次報告書は、一般市民、ステークホルダー、及び、研究コミュニティに、ナノネットワークにより実施された特定の活動と成果を通知するものである。2020年には、EFSAのナノテクノロジーに関するクロス-カッティング・ワーキンググループの第17回会議に付随して年次会議が開催され、コロナウイルス感染リスクの低減のためにEFSAが確立した措置に基づき、29カ国から加盟国代表が参加する仮想ネットワーク会議へと変更された。2020年年次総会の目的は、進行中の活動、及び、将来の研究における優先事項について、欧州加盟国のリスク評価者代表との情報交換及び知識交換を確実に実施することであった。ナノネットワークのメンバーは、EU法の策定、EFSAガイダンス文書の実施、ナノテクノロジーに関する分野における研究活動に関する最新情報、及び、現在最終化作業が進行中である、EFSA作成のナノテクノロジー分野におけるガイダンス文書の最終更新について情報を受けた。
 本ネットワークは、ガイダンスの最終化、並びに、ガイダンスの実施と普及の促進に貢献するよう要請された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-6502
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