食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05560390149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、規制対象製品の申請処理に関する行政上のガイダンスに関するテクニカルレポートを公表
資料日付 2021年3月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月3日、規制対象製品の申請処理に関する行政上ガイダンス(2021年改訂)にについてテクニカルレポート(2021年2月15日承認、27ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2021.EN-6471)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAは消費者志向の手法を強化し、規制対象製品のライフサイクルにわたる申請の過程で申請者を支援し、規制対象製品の領域におけるEFSAの支援策の強化に継続的に取り組んでいる。EFSAは34以上の異なるEU指令及びEU規則に準拠し、39のワークフローに沿って、年間約500件の規制対象製品の申請に関する委任事項を登録している。EFSAはこの中で、透明性と理解を向上し、各々の分野の規則を遵守しながら首尾一貫して正しく体系的で効率的な過程が確実に実施されるように、規制対象製品の申請を処理するために従うべき原則に関するこの行政上のガイダンスを作成した。
 規制対象製品の申請を処理するためのこの行政上のガイダンスは、申請の全般的なワークフロー、科学的リスク評価過程の主要な段階、科学的評価の停止又は延長、再開、科学的リスク評価過程の結論、科学的アウトプットの公表、並びに一般食品法規則(the General Food Law)により導入された提出前及び提出時の申請手続きにおける新たな要件を説明する。新たな要件には次のものがある。
 ・EFSAによる全般的な提出前の助言
 ・意図する更新申請に関する特定のポイント(試験設計を含む意図する試験の通知、意図する試験に関する意見募集、EFSAによる更新時の提出前の助言)
 ・委託又は自ら実施した試験の通知
 ・申請を裏付けるために提出される全情報の機密扱いではない情報及び関連する機密扱いに関する意思決定過程の開示
 ・提出された申請に関する意見募集
これらの新たな要件は、EFSAにより策定された実際的な取り決めにより実施され、2021年3月27日時点をもって適用される。
 この行政上のガイダンスは、農薬及び食品添加物の再評価を除き、規制対象製品の全領域に対して適用される。本文書は、リスク評価の期間中にEFSAに追加又は補足情報を提出する目安となるスケジュールを記載した付属書を含んでいる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-6471
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