食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05560200316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)、植物保護製剤の認可においてミツバチに対する慢性毒性試験のデータ提出を義務付ける規則の延長を公表
資料日付 2021年2月25日
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概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)は2月25日、植物保護製剤の認可においてミツバチに対する慢性毒性試験のデータ提出を義務付ける規則の延長を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州連合(EU)の規則No. 284/2013のPart Aでは、2016年1月1日以降に提出された全ての認可申請に関して、ばく露を排除できない場合はミツバチ(成虫、ハチの子)に対する急性毒性及び慢性毒性試験の提出が義務付けられている。
 2019年1月24日、BVLはテクニカルレポートの中で、当該毒性試験を引き続き義務付けると公表した。
 BVLは、EUのガイドライン(Guidance Document)が発効するまでの間、当該規則を延長する決定をJulius Kuhn 研究所(JKI)と共同で行った。同ガイドラインでは、慢性リスクに関する評価についてEU加盟国の間で整合性の取れた枠組みが示される予定である。同枠組みは、現在、欧州食品安全機関(EFSA)がEU加盟国と協働で策定中である。
 それまでの間、ミツバチに対する慢性毒性試験のデータは認可決定から18か月以内に提出しなければならない。ただし、経過期間における本規則が適用されるのは、慢性ばく露の可能性は排除できないものの、急性毒性試験に基き、ミツバチ及びミツバチのコロニーへの許容できない影響を示唆するものがない場合のみである。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Fachmeldungen/04_pflanzenschutzmittel/2021/2021_02_25_Fa_chron_Tox_Honigbiene_Verl.html
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