食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05560060149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価13改訂3(FGE.13Rev3):化学グループ14の追加の側鎖置換及びヘテロ原子を有する又は有しないフルフリル及びフラン誘導体の科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2021年2月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月3日、香料グループ評価13改訂3(FGE.13Rev3):化学グループ14の追加の側鎖置換及びヘテロ原子を有する又は有しないフルフリル及びフラン誘導体の科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 香料グループ評価13改訂3(FGE.13Rev3)では、既に安全性の懸念はないと評価された24種類の香料物質を含む26種類の香料物質を検討した。FGE.13Rev1では、2種類の香料物質(FL-no: 13.125及び13.162)の遺伝毒性の懸念が示された。この懸念は、FGE.67Rev3においてサポートする物質に関する新規の遺伝毒性データに基づき除去された。 続いて、2種類の香料物質(FL-no: 13.125及び13.162)は、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値(TTC)及び代謝と毒性に関する入手可能なデータに関する情報をBサイドで統合する段階的な手法(評価手順)によって評価し、BMDL 8.51mg/kg体重/日を使用した。「食品添加物及び香料に関するパネル」(FAFパネル)は、サポートする物質である2-ペンチルフラン(FL-no: 13.059)の経口亜慢性毒性試験によりこのBMDLを算出した。このBMDLを使用し、MSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)に基づくと、2種類の香料物質(FL-no: 13.125及び13.162)は適切な安全性のマージンがあった。 FAFパネルは、FGE.13Rev3における26種類の香料物質は、MSDI法に基づく推定摂取量レベルでは安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。26種類全てについて適切な市販原料の規格が提供された。 1つの香料物質(FL-no: 13.130)については使用及び使用レベルのデータが必要である。21種類(FL-no: 13.011 , 13.102 , 13.108 , 13.113 , 13.114 , 13.122 , 13.125 , 13.127 , 13.129 , 13.132 , 13.133 , 13.135 , 13.136 , 13.139 , 13.141 , 13.143 , 13.146 , 13.149 , 13.162 , 13.178及び13.185)の香料物質は、改変型理論追加最大一日摂取量の推定値(mTAMDI)が、その構造クラスの毒性学的懸念の閾値(TTC)を超えているので、評価を最終化するには使用法と使用レベルに関するより信頼できるデータが必要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6386 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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