食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05540620305
タイトル 欧州連合(EU)、食品に表示される特定の健康強調表示(疾病のリスク低減及び小児の発達及び健康に関連するもの以外のもの)を認可しないとする欧州委員会規則(EU) 2021/77を官報で公表
資料日付 2021年1月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は1月28日、食品に表示される特定の健康強調表示(疾病のリスク低減及び小児の発達及び健康に対するもの以外のもの)を認可しないとする欧州委員会規則(EU) 2021/77を官報で公表した(PDF版4ページ)。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No. 1924/2006の規定に従って食品に表示される健康強調表示は、同規則に従って欧州委員会により認可され、許可された強調表示のリストに収載されない限り禁止されている。
 健康強調表示の認可申請書は、食品事業者からEU加盟国の管理当局に対して提出される。当該管理当局は科学的評価のために欧州食品安全機関(EFSA)に対して有効な申請書を送付し、通知として欧州委員会及びEU加盟国に対しても送付する。 
 EFSAは当該健康強調表示に関する意見を述べる義務がある。欧州委員会はEFSAによる意見書を考慮に入れて、健康強調表示の認可に関して決定する義務がある。
 規則(EC) No. 1924/2006第13条第5項の規定に従ってLonza社から提出された申請を受けて、EFSAはL-カルニチン(L-carnitine)と正常な脂質代謝に関連する健康強調表示に関する意見を表明するよう要請された。申請者の提案する強調表示の表現は、「L-カルニチンは正常な脂質代謝に寄与する」であった。
 欧州委員会及びEU加盟国は2018年1月、EFSAから科学的意見書を受理した。提出されたデータに基づき同意見書は、対象集団において、L-カルニチンの摂取と正常な脂質代謝への寄与との間の因果関係は証明されなかったと結論した。したがって強調表示は規則(EC) No. 1924/2006の規定を満たさないため認可すべきではない。
 その他4件の健康強調表示の認可申請に関して、EFSAから健康強調表示に示される食品の摂取と期待される効果の間に因果関係が証明されなかったと結論する科学的意見書が提出され、欧州委員会はそれを考慮して申請を認可しないと決定した。
 以上の経過から欧州委員会規則(EU) 2021/77を採択する。
 第1条 本規則附属書に記載された健康強調表示は、欧州議会及び理事会規則(EC) No. 1924/2006第13条第3項に規定される許可された欧州連合リストに収載しないものとする。
 付属書 認可されない健康強調表示
 申請者/健康強調表示の内容 
1. Lonza社/L-カルニチンは正常な脂質代謝に寄与する            
2. Unilever社/紅茶は内皮依存性血管拡張を改善し、健康的な血流に寄与する    
3. Newtricious R&D社/卵黄中におけるルテイン、ゼアキサンチン及びドコサヘキサエン酸の固定した組み合わせであるNWT-02の摂取は、視力喪失を低減する
4. TA-XAN社/XERME(商標、キサントフモールに富むロースト麦芽抽出物)中のキサントフモールはDNAの完全性の維持を促進し、体内の細胞において酸化的損傷から保護する
5. Essential Sterolin Products社/β-シトステロール及びβ-シトステロールグルコシド混合物は、TH-1媒介免疫とTH-2媒介免疫の均衡を回復させ、正常な免疫機能に寄与する
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32021R0077&from=EN

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