食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05540600149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、合成生物学を介して作出された遺伝子組換え植物の分子特性決定及び環境リスク評価に対する、既存のガイドラインの妥当性を評価した科学的意見書を公表
資料日付 2021年2月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月5日、合成生物学を介して作出された遺伝子組換え植物の分子特性決定及び環境リスク評価に対する、既存のガイドラインの妥当性を評価した科学的意見書を公表した(2020年10月15日採択、PDF版21ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6301)。概要は以下のとおり。
 合成生物学(Synthetic Biology、SynBio)は、新しい生物学的システムを開発し、生細胞に新たな機能を付与することを目的とする、工学と生物学のインターフェースにおける学際的分野である。
 EFSAは、リスク評価の既存のガイドラインの妥当性を特定することを目的として、アグリフード分野におけるSynBioの発展を評価し、更新されたガイダンスが必要であるかを判断するよう、欧州委員会から要請された。
 本科学的意見書の対象範囲は、栽培又は食品及び飼料用途を目的とする、SynBioを介して作出される遺伝子組換え植物の分子特性決定及び環境リスク評価である。非食品科学委員会(non‐food scientific Committees)によるSynBioに関する既存研究(2014年及び2015年)が利用され、本任務と関連する最も現実的かつ実現が近いと推測されるSynBioの事例を特定するためにEFSAが委託したホライズン・スキャニング演習のアウトプットで補完された。
 ホライズン・スキャニングでは、欧州委員会の非食品科学委員会によって特定された既存のSynBioカテゴリー6件以外の、他のセクター/進捗は特定されなかった。当該演習から、近い将来(今後10年)に市場に登場するであろう植物SynBio製品が、既存の遺伝子組換え技術及びゲノム編集技術を利用する開発にSynBioアプローチを適用する可能性が高いことが示された。
 加えて、本科学的意見書のスコーピング演習を更にサポートするため、遺伝子組換え生物(GMO)に関するパネルのワーキンググループは、仮想のSynBioケーススタディ3件を選択した。選択されたケースを利用して、GMOパネルは、特定の要件が全製品に適用されるわけではないが、EU規制フレームワーク及び既存のEFSAのガイドラインの要件は、今後10年間に開発されるSynBio製品のリスク評価に適切であると結論する。
 GMOパネルは、SynBio開発の進展に伴い、ガイドラインを調整し、適切かつ十分であることを確保していく必要がある可能性を認める。
 本意見書草案に関する公開協議の結果は下記URLから取得可能。
総計42件の意見が提出され、EFSAのGMOパネルにより検討された。EU域外からは、英国(私的機関)、カナダ(公的及び私的機関)、ブラジル(公的機関)が意見を提出している。
https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-2000
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6301

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