食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05540400495
タイトル ノルウェー食品安全庁(NFSA)、鹿慢性消耗病(CWD)に関する「ノルウェー食品及び環境に関する科学委員会(VKM)」による最新の報告書を公表
資料日付 2021年1月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ノルウェー食品安全庁(NFSA)は1月26日、鹿慢性消耗病(CWD)に関する「ノルウェー食品及び環境に関する科学委員会(VKM)」による最新の報告書を公表した。概要は以下のとおり。
1.背景
 本報告書は、NFSA及びノルウェー環境保護当局に提出された。これは昨年(2020年)秋にHardangerviddaで野生のトナカイ(雄)でCWDが検出されたことを受けて作成されたもので、CWDに関する最新の知見及び種々の措置の評価について述べている。
 VKMは、本報告書の作成に当たり、CWDへの取組みにおいて「措置を講じない」「感染を抑制する」及び「感染を根絶させる」の3つ選択肢に関して評価を行うよう委託された。VKMは、各選択肢がもたらす短期及び長期的な影響に関して、包括的、獣医学的及び生態学的観点から評価を行った。
2.報告書の「結論」から抜粋
 2017年(Nordfjellaの3頭の野生のトナカイでCWDが確認された)と比べ、現在の状況は大きく異なる。まず、Nordfjella地域以外でCWD症例が見つかったことは、更に他の集団においても検出される可能性を示している。したがって、ノルウェーからCWDを根絶させるためにはHardangerviddaの集団を対象とした措置で十分であるかどうか不確実である。
 更に、Hardangerviddaの野生のトナカイ集団は著しく大規模であり、Nordfjella Zone1の集団と比べ、生態学的な寄与度はより大きい。Hardangerviddaのトナカイ集団は地理的により広範に分布していることから、範囲を限定した管理はより困難である。結果として、CWDの抑制や撲滅のための措置を実施することは、より難しく、実際に成功する確率は低くなる。
 Hardangerviddaに由来する野生のトナカイ4
,000頭以上が検査された結果、CWDが検出されたのは1頭であることは重要な点である。このことから、CWDの発生割合は非常に低いと評価されており、CWDは集団感染の早い段階で検出された可能性がある。選択される措置の有効性を可能な限り高めるためには、それらの措置は短期間の枠組みで実行されなければならない。
 本報告書「HardangerviddaにおけるCWD検出を受け、方策の余地はあるか:将来の管理方針の根拠」(No. 2021: 01、2021年1月20日付け)(ノルウェー語、122ページ、英文サマリー付き)は以下のURLから入手可能。
https://vkm.no/download/18.6865da2d1772f79c04350359/1611744363527/Handlingsrommet%20etter%20p%C3%A5visning%20av%20skrantesyke%20(Chronic%20Wasting%20Disease
,%20CWD)%20p%C3%A5%20Hardangervidda.pdf
地域 欧州
国・地方 ノルウェー
情報源(公的機関) ノルウェー食品安全庁(NFSA)
情報源(報道) ノルウェー食品安全庁(NFSA)
URL https://www.hjortevilt.no/skrantesjuke-mattilsynet-og-miljodirektoratet-har-mottatt-viktig-rapport/

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