食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05540020314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、BfRのプロジェクトに由来するカドミウム及び鉛の濃度に関する最新の情報提供 |
資料日付 | 2021年1月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は1月、BfRのプロジェクトに由来するカドミウム及び鉛の濃度に関する最新の情報提供を行った。概要は以下のとおり。 1.概要 BfRは、LExUKonプロジェクト(Lebensmittelbedingte Exposition gegenuber Umweltkontaminanten:食品を介した環境汚染物質ばく露)の一環として、ドイツの住民が摂取するカドミウム及び鉛などの環境汚染物質の濃度を測定した(2008~2010年)。ドイツの食品モニタリングプログラムで収集された濃度に関するデータに基づくものである。BfRのMEAL Study(※訳注)の初めての結果が示されている。MEAL Studyでは、カドミウム及び鉛濃度に関する法的基準値がない食品だけでなく、非加熱喫食用の加熱調理済み(RTE)食品も考慮されることから、同スタディのデータは、LExUKonプロジェクトで得られたデータを補完している。 主要な5つの食品グループに由来するデータによれば、ドイツの消費者におけるカドミウム及び鉛の主な摂取源は穀類及び穀類加工品である。 結果は、ドイツ栄養協会(DGE)の第14回栄養報告書に見ることができる。 2.同報告書の概要 同報告書は以下の内容を含む。 ・ドイツにおける栄養状況及び肥満率(妊婦を中心に) ・小児及び青少年における栄養状況(EsKiMo II)(ドイツにおける小児及び青少年の健康に関する研究(KiGGS-Studie)の一環) ・ばく露が関連する食品グループごとの食品中のカドミウム及び鉛(BfR MEAL Study) ・ドイツにおける母乳栄養及び乳児用調製乳の栄養に関するデータ収集を行う調査研究(SuSe II) ・ドイツにおける小児及び青少年が摂取するベジタリアン食の栄養(VeChi-Youth-Study) ・栄養面での慢性疾患予防 本報告書は、ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)の委託により公表されたもので、科学的に堅固な根拠があり、政治、科学、産業、メディアなどのための客観的な情報源である。 同報告書(ドイツ語、CD-ROMR付き、有料)は以下のURLから入手可能。。 https://www.dge-medienservice.de/14-dge-ernahrungsbericht-buch-inkl-cd-rom.html (※訳注) BfRによるMEALスタディ(MEAL:Mahlzeiten fur die Expositionsschatzung und Analytik von Lebensmitteln(食事経由ばく露推定及び食品の分析)。BfRによるトータルダイエットスタディ(TDS)である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr-meal-studie.de/en/up_to_date_concentration_data_for_cadmium_and_lead-264057.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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