食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05530370303
タイトル 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)、遺伝子組換え(GE)技術を用いて作成されたワタの規制解除を公表
資料日付 2021年1月15日
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概要(記事)  米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)は1月15日、遺伝子組換え(GE)技術を用いて作成されたワタの規制解除(deregulation)を公表した。概要は以下のとおり。
 USDA-APHISは、Monsanto社によって、特定の昆虫、主にサビイロカスミカメ(tarnished plant bugs)(Lygus species)に耐性を持つよう遺伝子組換え(genetic engineering、GE)技術を用いて開発され、MON 88702と指定されるワタ品種の規制を解除する。
 APHISは、申請過程の一環として、植物ペスト(植物病害生物等)リスク評価書案(PPRA)及び環境評価書案(EA)を作成し、2020年10月16日、30日間の国民審査及び一般意見聴取期間にこれら文書を公開した。
 APHISは、全ての公募意見を検討し、国家環境政策法(NEPA)に基づき、環境評価書(EA)最終版において、潜在的な環境影響を徹底的に検討し、重大な影響がないという所見に達した(FONSI)。 APHISはPPRA最終版において、MON 8870ワタ品種が米国内の農作物あるいは他の植物に植物ペストリスクをもたらす可能性は低いと結論付け、2021年1月19日に規制を解除する。
 当該GEワタの関連文書は、以下のURLから入手可能。
・米国官報1月19日付通知
https://www.federalregister.gov/documents/2021/01/19
・環境評価書(EA)最終版(158ページ)
https://www.aphis.usda.gov/brs/aphisdocs/19-091-01-ea.pdf
・植物ペストリスク評価書(PPRA)最終版(32ページ)
https://www.aphis.usda.gov/brs/aphisdocs/19-091-01p-ppra.pdf
・重大な影響が存在しないという所見(FONSI)(16ページ)
https://www.aphis.usda.gov/brs/aphisdocs/19-091-01p-fonsi.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL https://www.aphis.usda.gov/aphis/newsroom/stakeholder-info/sa_by_date/sa-2021/sa-01/ge-cotton
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