食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05530030164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、土壌と地下水中のパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)の生態毒性学のリスク限度に関する報告書を公表
資料日付 2021年1月18日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は1月18日、土壌と地下水中のパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)の生態毒性学のリスク限度(risk limits)に関する報告書を公表した。
 RIVMは、土壌及び地下水中のPFOSのリスク限度を決定した。リスク限度は、土壌中の植物及び動物へのPFOSの直接的な影響、及び食物を介してPFOSにばく露される鳥類と哺乳類への影響の2つの経路を考慮した。当局は、土壌の再利用が環境に安全であるかどうか判断するためにリスク限度を使用する。
 PFOS及び他のポリフルオロアルキル化合物及びパーフルオロアルキル化合物(PFAS)は、非常にゆっくりと分解し、体内に蓄積し、毒性を有する人工的な化学物質である。PFOSの使用について厳しい規制が世界で実施されている。しかし、ほとんど分解されないため環境中に残留する。PFOSは植物及び動物に蓄積する。それ故、ミミズのような土壌生物を摂取することによってPFOSを摂取する鳥類と哺乳類のリスクを考慮することが妥当である。これを二次的な中毒という。
 各経路について、重大リスク濃度(Serious Risk Concentration:SRC)と最大許容濃度(Maximum Permissible Concentration:MPC)の2つのリスクレベルを決定した。MCPは有害影響が予測されない濃度である。二次的な中毒のMCPは3μg/kg乾燥土壌である。SRCの106μg/kgは、PFOSが鳥類及び哺乳類に深刻な影響を与える可能性のある濃度である。
 RIVMは2011年に入手可能な少ない情報を基に土壌及び地下水中のPFOSのリスク限度を決定した。現在のリスク限度はより適切な根拠に基づいている。二次的な中毒のMCPは2011年の値と同程度である。SRCは初めて決定された。
 この研究はPFASのリスク限度に関する一連の報告書の一部である。RIVMはこれらの報告書を通じて、PFASで汚染された土壌及び浚渫土の処理方法を決定するために当局が使用する国の枠組みに貢献している。この研究はオランダインフラ・水管理省(I&W)に委託された。
 報告書(オランダ語)は下記URLから入手可能。
https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2020-0085.pdf
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL https://www.rivm.nl/publicaties/ecotoxicologische-risicogrenzen-voor-pfos-in-bodem-en-grondwater

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