食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05520410149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、2019年の欧州連合(EU)加盟国における家きん及び野鳥の鳥インフルエンザサーベイランスに係る年次報告書を公表
資料日付 2020年12月15日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月15日、2019年の欧州連合(EU)加盟国における家きん及び野鳥の鳥インフルエンザサーベイランスに係る年次報告書(49ページ、2020年11月25日承認)を公表した。概要は以下のとおり。
・背景
 鳥インフルエンザ(AI)はすべての飼育及び野性の鳥類に影響を及ぼす感染性のウイルス性疾患である。同疾患を引き起こすウイルスには高病原性(HPAI)のものと低病原性(LPAI)のものがあり、欧州の家きんへの継続的な脅威となっている。理事会指令2005/94/ECは、EU加盟国に対し家きん及び野鳥のサーベイランスの実施並びにその結果の当局への通知を義務付けている。そのため、EU加盟国、アイスランド、ノルウェー、スイス及び英国では、家きん及び野鳥へのAIウイルスの侵入を監視するための継続的なサーベイランスプログラムを実施している。EFSAは欧州委員会から、鳥インフルエンザサーベイランスプログラムから得られたデータについて照合・検証・分析し、年次報告書をまとめるよう委託されている。
・家きん
 全体で24,419件の家きん施設(PE: Poultry Establishments)から検体が採取され、うち87件はH5ウイルス株に対し血清反応陽性、22件はH7株に血清反応陽性であった。血清反応陽性となったPEはEU加盟8か国(ベルギー、ブルガリア、デンマーク、フランス、ドイツ、オランダ、ポーランド及びスペイン)及び英国(データ集計時では加盟国)で確認された。陽性の割合が最も高かったのは水生の狩猟鳥類飼育施設及び繁殖用ガチョウ飼育施設であった。H5/H7株に対する血清検査に陽性を示した109件のPEのうち、2件のみがH5/H7ウイルス株のPCR検査及びウイルス学的検査(訳注:ウイルス分離試験)に陽性であった。これらは両方ともLPAI株(H5N1及びH7N7)であり、デンマークから報告された。さらに、12か国はスクリーニング検査として、又は血清学的検査結果が陰性であった後に実施された653件のPEのPCR結果も報告した。これらPEのうち5件でAIのウイルスRNA陽性が確認された。そのうち4件はブルガリアのH5N8 HPAIであり、1件はイタリアのH7N3 LPAIであった。
・野鳥
 合計19,661羽の死亡/瀕死の野鳥から検体が採取され、そのうち1羽がHPAIウイルスH5N6に陽性であった。これはデンマークから報告された。さらに、LPAI H5又はH7ウイルスに検査陽性であったものは84羽、非H5/H7 AIウイルスに検査陽性であったものは848羽で、30か国から報告された。
 2019年の家きん及び野鳥のサーベイランス結果は、過去数年の結果及び欧州のAIの現在の疫学的知見と関連付けて考察されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6349
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