食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05520120149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分メトキシフェノジドに関する懸念される特定の現行の最大残留基準値(MRL)の焦点を絞った評価に関する理由を付した意見書を公表 |
| 資料日付 | 2020年12月15日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月15日、有効成分メトキシフェノジド(methoxyfenozide)に関する懸念される特定の現行の最大残留基準値(MRL)の焦点を絞った評価に関する理由を付した意見書(2020年11月19日承認、22ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6330)を公表した。概要は以下のとおり。 メトキシフェノジドは2005年4月1日、欧州委員会指令2005/3/ECにより初めて理事会指令91/414/EEC付属書Iに収載された。最初の認可後、EFFSAは欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条第2項の規定に従って現行のMRLの評価を含む既存のMRLの改正に関する3つの理由を付した意見書を公表した。 メトキシフェノジドは欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009の枠組みにおける認可更新のために評価され、急性ばく露に関する毒性学的参照値が引き下げられ、閾値の潜在的な超過が特記された。 EFSAは2020年6月、規則(EC) No 396/2005第43条の規定に従って、欧州委員会から植物・動物・食品及び飼料に関する常任委員会が注目した新たな毒性学的参照値を考慮してメトキシフェノジドに関する現行のMRLの焦点を絞ったレビューを実施し、消費者の摂取懸念が考えられる場合、消費者に対する許容できないリスクに繋がることがない代替MRLを導出するよう委任事項(mandate)を受理した。 EFSAはメトキシフェノジドに関する現行のEUのMRLの予備的なリスク評価を実施したが、8作物(グレープフルーツ、オレンジ、マンダリン、りんご、なし、もも、トマト、ブロッコリー)に関して認可更新中に導出された低い方の毒性学的参照値を考慮すると急性摂取懸念が排除できなかった。したがってEFSAはEU加盟国に対して、現行のMRLが潜在的な急性摂取懸念に繋がる上記作物に対して裏付けの残留物データを付けた代替の農業生産工程管理(GAP)を提出するよう依頼した。更にEFSAはデータ募集中に、MRLレビューにおいてコーデックスの最大残留基準値(CXL)に関して考慮されなかったシトラスフルーツに関するはく離係数(PF:peeling factor)が利用できることを強調した。シトラスフルーツに関する現行のMRLは現行のCXLに対応する。EU加盟国はPFの適用可能性に関する見解を表明するよう要請された。 欧州委員会規則(EU) 2019/158がメトキシフェノジドのEUでの用途を温室に限定していることを考慮して、EU加盟国は温室における認可されたEUの用途を裏付ける代替GAPを提出し、インポートトレランスを報告するよう要請された。データ募集の枠組みにおいて、トマトに関してだけ代替GAPが報告された。 EU加盟国が提出したトマトに関する代替GAPを裏付ける残留物データは、消費者に対して安全な代替MRLを導出するのに十分であった。ピアレビュー中に設定されたシトラスフルーツに関するPFは、対応するCXLに適用可能であると結論され、リスク評価において使用されるべきである。従ってグレープフルーツ、オレンジ及びマンダリン中の現行のMRLに関してリスクは特定されなかった。 その他全ての作物(りんご、なし、もも、ブロッコリー)に関して、EU加盟国から代替GAPが提出されず、可能性のある精緻化のため追加データが利用できなかったため、代替MRLや精緻化された数値は導出できなかった。 したがって、EU加盟国はブロッコリー、りんご、なし及びももに関する自国の認可を取り下げ、EFSAが導出した代替MRLを遵守するために、トマトに関する自国の認可を改正すべきである。 EFSAによるMRLの改正案は以下のとおり。 品目 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg オレンジ、グレープフルーツ、マンダリン 2 2 なし、もも、りんご 2 - トマト 2 0.6 ブロッコリー(ボイルされたもの) 3 - |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6330 |
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