食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05500340149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品と飼料チェーンにおけるナノサイエンス及びナノテクノロジーの適用に関する環境リスク評価について、外部委託機関による科学的報告書を公表
資料日付 2020年11月19日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は、11月19日、食品と飼料チェーンにおけるナノサイエンス及びナノテクノロジーの適用に関する環境リスク評価(ERA)について、外部委託機関(オランダ国立公衆衛生環境研究所)による科学的報告書を公表した(10月27日承認、PDF版134ページ、doi: 10.2903/sp.efsa.2020.EN-1948)。概要は以下のとおり。
 植物保護製品(PPP)のカプセル化剤や飼料の添加物等、食品及び飼料チェーンにおけるナノマテリアルの新たな適用法が模索されている。他の物質類や原料類と同様に、ナノマテリアルはヒトと環境に対する安全性評価の対象となる。EFSAは、「食品と飼料チェーンにおけるナノサイエンス及びナノテクノロジーの適用に対するリスク評価に関するにガイダンス: パート1、ヒトの健康及び動物衛生」を既に公表している。本報告書は、ナノマテリアルを対象とするERAに関連する情報を収集し、体系化することを目的とした。本報告書は、「食品と飼料チェーンにおけるナノサイエンス及びナノテクノロジーの適用に対するリスク評価に関するにガイダンス」のパート2として、ERAを対象としたガイダンスを立案するための基礎として、EFSAから要請されたものである。
 既存のERAガイダンス文書(ECHA及びOECD等によるガイダンス)は、ナノ特異的挙動と関連する事等、ナノマテリアル特異的な問題を対象とするための妥当性に関して分析された。既存の方法を簡潔に審査することにより、各ナノ特異的問題に対応し、ERAの個別のステップにおける問題に対処した。
 ばく露評価においては、ナノマテリアルの挙動及び運命は平衡分配によって説明されず、且つ、特定のナノマテリアルに特異的な運命プロセスは既存のモデリングツール及びデフォルト値の導出に含まれていないため、既存のアプローチを適応させることが必要となる。
 ハザードの特性評価及びリスクの判定においては、ばく露媒体中のナノマテリアルの運命及び挙動を適切に説明し、主として、度量衡学(metrology)と用量測定基準(dose metrics)の分野における適応が必要となる。これらの適応は、ナノマテリアル特異的摂取メカニズムとバイオアベイラビリティの問題、及び、ナノ特異的挙動が(慢性)毒性研究の結果に対して及ぼす影響に対処するために必要である。
 さらに、試験種の関連性は、環境におけるナノマテリアルの適用について予期される運命と関連して考慮されるべきである。
 総括して、ナノマテリアルに対するERAガイダンスにおける作業の重複や矛盾する勧告を回避するため、他のEU機関(ECHA、EMA等)や手法開発に関する組織(OECD、ISO等)との協働が推奨される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1948

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