食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05490250149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分Pythium oligandrum M1株の農薬リスク評価のピアレビューの結論を公表
資料日付 2020年11月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月5日、有効成分Pythium oligandrum M1株の農薬リスク評価のピアレビューの結論(2020年10月8日承認、17ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6296)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会施行規則(EU) No 844/2012(欧州委員会施行規則(EU) No 2018/1659により改正)は、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009第14条に基づき提出される有効成分の認可の更新に関する手続きを定めている。これらの有効成分のリストは施行規則(EU) 686/2012において設定されている。Pythium oligandrum M1株は同施行規則のリストに記載されている有効成分の1つである。 
 施行規則(EU) No 844/2012第1条の規定に従って、欧州連合(EU)の報告担当加盟国(RMS)のスウェーデンはBiopreparaty spol社から有効成分Pythium oligandrum M1株の認可更新の申請書を受理した。更にRMSは当該有効成分を欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005付属書IV(訳注:最大残留基準値(MRL)の設定の対象外物質)へ収載するよう申請書を提出した。
 EFSAにより農薬リスク評価のピアレビューが実施され、以下の結論が導出された。
 EUレベルで提案された油糧種子のなたね、小麦及び春大麦(圃場での使用)への防かび剤としての代表的な用途に従ったPythium oligandrum M1株の使用は標的の真菌に対して防かび剤としての十分な有効性がある。
 データパッケージの評価では有効成分の特定、代表的な調製品の物理的・技術的な特性に関連する重要な懸念領域に含まれる必要がある問題はなかった。
 哺乳類毒性の領域で、Pythium oligandrum M1株に関して確定できない2つの問題が特定された。病原性及び感染性に関する結論が導出できず、農業生産工程管理(GAP)の指示する使用条件下でPythium oligandrum M1株が毒素及び/又は二次代謝物を産生する可能性に関する情報が不十分であることである。したがって、作業者、労働者、第三者及び住民に関するリスク評価が確定できない。同様に、病原性、感染性、生菌数及び収穫時の植物の可食部分に存在する代謝物の毒性学的関連に関して結論となる情報が利用可能になるまで消費者リスク評価が確定できない。
 Pythium oligandrum M1株は規則(EC) No 396/2005付属書IVに収載されるように提案されない。
 飲用水の品質管理に関する分析システムをPythium oligandrum M1株が干渉する可能性に関して十分な情報が提供されなかった。このため評価が確定できなかった。
 長年の反復施用を考慮して、Pythium oligandrum M1株が自然のバックグラウンドレベルよりもかなり高い濃度で土壌中及び地表水中に生存し増殖することが想定されないことに関して十分な情報が提供されなかった。したがって評価を確定できなかった。
 Pythium oligandrum M1株が産生し、製品の施用後に存在する可能性がある二次代謝物/毒素の特定及びそのレベル、及び標的外の生物に対するそのリスク評価に関して十分な情報が提供されなかった。したがって評価が確定できなかった。
 鳥類、野生哺乳類、水生生物、ハチ類及び土壌微生物を含む土壌生物に関してリスク評価が確定できなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6296

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